このままじゃいけないと感じて、自分を変えるために何かしなきゃなんて思ってはいるけど、つい後回しにして結局やらないなんてことに、なったことはありませんか?
自分を変えることが出来る人と出来ない人の違いは、何かしないといけないと考えて、行動する人としない人の違いなのですが、その一番の理由は、危機感です。
自分が変わるか成長するかの違いは、危機感からくるものなんです。
今すぐやらないとヤバイのか、そうではないのか。ってことです。
緊急でなかったらやらない
現状の自分に不満がある場合、今の自分を変えたり、成長したいと思うなら、何か勉強したいと思うはずです。
今の現状に満足しているなら、そんなこと思わないですからね。
でも、そうは思っていても、それが緊急でなかったら、やりませんよね?
今やらなくても問題ないのですから。
それなら、自分のやりたいこと、楽しいことをするじゃないですか。
映画やアニメ見たり、YouTubeやテレビ見たり、ゲームしたり、遊びに行ったり、飲みに行ったり。
それらをしていても、なんの問題もないから、やらないんです。
今の現状には、不満なんだけどなぁと思いつつも。
自分を変えることが出来るかは緊急かどうか
もしこれが、水道が壊れて水がジャージャー流れてしまっている状態だったら、どうでしょう?
すぐに行動しますよね。
そのままにしたら、水道料金は大変なことになりますし、床は水びたしで腐りやすくなったりとか物がぬれたりもあるかもしれません。
とにかく緊急事態なわけです。
何がなんでも解決しないといけません。
そんな時に、まず映画でも一本見てから、どうしようか考えるか。
なんてことには、ならないはずです。きっと。
もし明日、お金が絶対に必要なら、駆けずり回りますよね。
とりあえずカラオケでも行って、気分をスッキリさせてから・・なんてことには、ならないはずです。
ですから自分を変えたいと思っても、そういうすぐやらないといけないような、危機的状況が普段はないんです。
だから、やらない。
危機的状況になると、やらざる負えない
後々困ることになるんだろうなと思ったとしても、緊急ではないので目の前の楽しいことに逃げてしまうんです。
今やらなくても問題はないわけですから。
物凄い借金を抱えた人が、人生のどん底からV字回復した、なんてエピソードとか聞くじゃないですか。
それって、そうしなきゃヤバいから、そうなったとも考えられますよね。
危機的状況になると、やらざる負えない。
危機感がなければ後回しが通常
そういう状況を作るのが1番いいのですが、わざわざ実際にそんなことするなんて、バカげています。
それに、危機感を今の時代に持つのは非常に難しいです。
今の時代、普通に生活していれば危機的状況なんて、そうそう起こるものでもないですから。
急に虎が襲ってくるわけでもないですし、食べる物はありますし、仕事だってしなくても食べていけるように、法律上はなっています。
生きていくのに必要なものは、そろっているんです。
ですから、危機感を持てればいいですけど、難しいのが現状です。
それなら、どうすればいいのか?
急に危機感を持てと言われても、そんなの無理!って話です。
当然です、現実味もないですし、別に何もしなくても急に何かが悪くならないと分かってしまっているからですね。
ちょっと想像して、今の自分の未来が絶望しかなかったら、その気持ちが強いなら、回避するためにすでに行動していると思うんです。
でもそうではなくて、絶対、成長しないといけないかと言うと、そうでもないのが、今の時代です。
では、どうすればいいのか。
死に物狂いで危機を回避しようとしている人のパフォーマンスが発揮できればいいですけど、本気で危機感を持ってやっている人には、到底かなわないので、ゆっくりでもいいから前に進みませんかということです。
少しづつでしたら、なんとかいけそうじゃないですか?
あとはその少しづつを習慣にしてしまうしかないです。
すぐに!とはいかなくても、それでも、自分を十分変えることは出来ます。
絶対ではない、危機感
自分を変えることが出来る人、成長する人は、学ぶこと自体が好きな人達か、危機感があった人達、もしくは少しずつ学んで変わっていった人達なんです。
危機感がないと、始めるまでが長かったり、変わっていくスピードが遅くなったりしますが、絶対、危機感が必要ってわけではないです。
あった方がいいと言う感じです。
手っ取り早いのは本
このままでは、いつものように先延ばしにしてしまって、時間だけがすぎてしまいます。
そんな後悔をずっと続けているのであれば、学ばないといけないですよね。
そして、その学ぶという行動を習慣化するんです。
それでは何を学べばいいのかってことですけど、人それぞれやりたいことやなりたいものが違うので、なんとも言えません。
ですが、何をしていいのか分からないのであれば、おすすめは、普段の行動は、自分の考え方から来ているので、考え方を学ぶってことをしてみてはいかがでしょうか。
そのために、手っ取り早いのは本を読むことです。
きっと色々な人が言っていることなので、そんなことは知っているって思うかもしれませんが、知っているならやりましょうってことです。
今までの自分がまるっと変わりますよ。
結局、本で学んできた
なぜそう言えるのかって言いますと、そうなるんだから仕方ないって感じです。
思い出してみて下さい。小さい頃は絵本をみて学び、学校行くと教科書で学びます。本で勉強してきて今の自分があります。
自分が成長できる欲しい情報は、すべて本に書かれているんです。
本の売り込みか!?とか思われそうですが、本でなくてもオーディオブック、成功している自分の欲しいものを手に入れている人に聞くでもいいです。
自分が変われる情報が得られるならなんでもいいのですが、本が一番手っ取り早いからオススメしているだけです。
別に買わなくても、立ち読みでも図書館でもOKです。
本って何が便利かと言うと、いちいち相手にお伺いを立てなくていいんです。
教えてくれる本人がいなくても、その人の考え方を学べるんですよ。
直接会って教えてもらって、そのお礼をどうしよう?って考える必要もないです。
実は、素晴らしいシステムなんです。
手っ取り早い、簡単、楽、自分の好きな時間でいい
私のように、人にそんなに会いたくない人でも成長できてしまいます。
ようするに手っ取り早い、簡単、楽、自分の好きな時間でいい、途中で面白くなくなって、やめても誰も何も言いません。
話しを聞きに言ったはいいけど、なんか面白くないからって帰るわけにはいかないですからね。
相手の話を切り上げるようなスキルをお持ちなら、大丈夫かもしれませんけど。
今の現状は、自分の頭の中の情報の結果
それで本読んで、考え方が変わったくらいで、何か変わるのか?と言ったら変わります。
全部、今のあなたの行動は、自分の考え方によるものです。
当然ですが。
今の現状は、その行動の結果なわけです。
ですから、考え方を変えて、行動を変えるんです。
本には自分の知らなかったことが、そりゃあもう、膨大な量が書かれてあります。
変わらないはずがないと言いますか、それで変われないのであれば、他のやり方は分かりません。
あくまでも提案ですから、今、やらないと後悔すると言う危機感がないのであれば、とりあえず気になる本を読んでみてはいかがでしょうかってことです。
一年前も変わらない
今、悩んでいることって、一年前も今も変わってなかったりしませんか?
それは、行動して解決していないから、同じことで毎回悩むんです。
その理由は危機感がないからです。
誰も解決してくれないので、自分でやるしかないのですが、緊急ではないですからね。
流されてしまいますよね。
自分で危機感を持つように試してみることも出来ますが、難しいかもしれません。
どうあると、自分はすぐ動くだろうかと考えてみて下さい。
結局は、そうやって考えるしかないんです。
やり方は、たったそれだけなんです。
そのサポートをしてくれるのが、本で学ぶ考え方です。
自分を変えることが出来る人と出来ない人の違いとは?まとめ
自分を変えることが出来る人と出来ない人の違いは、何かしないといけないと考えて、行動する人としない人の違いです。
行動するかしないかのその一番の理由は、危機感です。
危機感が持ちにくい現代では、本を読んで、少しでも考え方を変えて成長しませんか?と言う事です。
学んだら、アウトプットをするとより頭に入りやすいです。
アウトプットには、ブログを活用するといいですよ。
しかも、今、何人の人がどの記事を読んでくれているのかとか、リアルタイムで分かりますので、そういう楽しみも出てきます。
試してみてはいかがでしょうか。
補足
学ぶための危機感を少しでも持つには、どうすればいいのか。
想像するしかありません。
人って、想像することで擬似体験できる素晴らしい機能があるんですよね。
ホラー映画を見たことがある人は、分かりやすいかも知れません。
自分が何かされたわけでもないし、そういう怖い状況におちいっていないのにも関わらず、心臓がバクバクしたり、手に汗をかいたりするじゃないですか。
そうやって疑似体験をする能力が人にはあります。
そもそも少なからず、自分の未来を考えて、そういう疑似体験をしているから、今のうちに何か勉強しておいた方がいいとか、成長しないととか思うわけじゃないですか。
このまま行くと、歳を重ねた時にどうなるんだろうって。
その未来が割と悲惨だったり望んでいる人生ではないから、変わりたいと思う。
でも今すぐそうなるわけではないから、楽な方に流される。
その繰り返し。
でも、すぐにその時は訪れます。
学校を卒業してから、時間が過ぎるあっという間の体験は経験しているはずです。
時間的余裕なんてあってないようなものです。
ですから実際は、時間的余裕なんてなかったと本気で思えれば、嫌でも動きますよ。
現状を維持すると、その悲惨なことが、すぐにでもおきると想像して体験してみてはどうでしょうか。