湖池屋さんのJAPANプライドポテトの一つです。
今金でつくられる今金男しゃくは、品質・味ともにトップクラスと評価されているみたいで、そんな芋をつかって、今金町の振興を応援する湖池屋さんのプロジェクトですね。
プライドポテト 今金男しゃく 幻の芋と岩塩、レビュー感想
開封時の香りが、ポテトチップスというよりは、フライドポテトになっています。
とにかく香ばしさがすごいっていうのが、第一印象ですね。
今、揚げられたんじゃない!?って感じの香りなので、美味しそうなのは、言うまでもなくって感じです。
ポテトの香りが濃く、カリッカリにしっかり揚げられたのが、香りから伝わってきます。
食べてみても、厚みが薄いにもかかわらず、味の濃さがチップスの比ではありません。
香りでも感じたように、フライドポテトそのものといっていいほどの味わいが、この薄さで感じられます。
ですから、味が非常に濃いです。
それに、フライドポテトに近い味に感じるので、ホクホクした舌触りまで感じられるほどです。
本当の意味で、じゃがいもが、しっかり主役になっているっていうのは、こういう感じをいうんだろうなって思います。
油と塩のシンプル味付けでは、じゃがいもを楽しめますけど、食べ続けていると、途中から油感と塩が勝ってきてしまうんですよね。
ですから、シンプルな味付けは、そのものの土台がしっかりしていないと、途中で飽きてきてしまうんですけど、どういうわけか、これにはそれがありません。
最後までうまいんです。
プライドポテトの製法がいいのか、香ばしさの味も抜群なんですよね。
焦げるか焦げないかの、ちょうどいい香ばしさが、美味しさを持ち上げているのもありますけど、食欲まで上げてくるので、さらにうまく感じてしまいます。
そこに、キレのいい岩塩の組み合わせですよ。
あとを引かず、塩感があまり残ってこないので、ポテトの味が最後まで美味しいんです。
食感もパリッとしていながら、舌触りでホクっと感じさせるので、厚みのあるフライドポテトを食べているかのような、濃厚な味わいに感じさせてくれます。
ポテトの旨み、香ばしさ、塩加減、油感、食感と、うまく組み合わさって、すごくうまいポテトチップスです。
食べた後の余韻でも、ポテトの味がずっとうまいままなんですよね。
ちょっと残すことが難しいくらい、美味しいポテトチップスです。
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
馬鈴薯(日本:遺伝子組み換えでない)、植物油、香味油、デキストリン、岩塩、発酵調味液パウダー
栄養成分表示 1袋(70gあたり)はこちら
エネルギー400kcal、たんぱく質3.6g、脂質25.9g、炭水化物38.3g、食塩相当量0.4g