キャンプ用品は、好きなように買う!
のが一番ですが、それをやってしまうと、ファミリーキャンプの場合、お金が余計にかかるんですよね…。
ソロキャンの場合、1人分でいいのに対して、ファミリーキャンプになると、人数分そろえないといけませんし、テントもその分大きなものになります。
ですから、資金が潤沢な場合は、何も問題ないのですが、好きなように買っていては、無駄にお金がかかってしまうことも。
少しでも節約したい場合には、考えて買わないと、人数分の後悔をすることになります。
それに、ファミリーキャンプの場合、他にも問題が出てくるんですよね。
キャンプギア買っても、そんなに使うかな?
家族の予定が合わない問題
ファミリーキャンプの場合、旅行と同じで、家族みんなの休みや予定を、合わせないといけません。
子供の行事やクラブ、部活等で、休みがなくなる場合も当然あるかと思います。
ですから、どれくらいの頻度でキャンプができるだろうか?って問題が出てくるので、キャンプ用品をちゃんとそろえるかどうか、余計に悩んでしまいます。
それに、家族の誰かが、やりたくないとか言い出してしまうと、ツミます。
ですから、楽しいと思ってもらうためにも、キャンプ道具の良し悪しや、充実度も意外と関係する場合もあったりするんですよね。(とくに寝具が重要)
キャンプは楽しいけど、疲れる…というイメージになってしまうと、次のキャンプへ向かう体が重くなってしまったりすることもあります。
ですから、キャンプ用品をそろえても、キャンプできる回数が、そもそも少ないかもしれないと考えてしまうと、キャンプ用品にかかるコストで非常に悩みます。
せっかく高価なキャンプ用品を買いそろえても、使う頻度が少なければ、家の居住スペースを奪う、ただの邪魔な物体に成り下がってしまいますので。
ですから、1~2回したところで満足してしまって、しなくなったらどうしよう?なんて考えて、なかなか行動に踏み切れない場合もあると思うんです。(私もそうでした)
そんなときにおすすめするのは、まずキャンプをする前提で、キャンプ用品を買わないということです。
キャンプ用品を買うなら、キャンプ中心で考えない
キャンプをしたいのに、キャンプを考えないとは、どういうこと?
って思うかもですが、キャンプをする前提で考えてしまうと、そろえるキャンプ道具が一気に増えてしまいますよね。
そして、買うものが増えると、何から買っていいのか迷ってしまいますし、お金の問題も考えながらとなると、手軽ではなくなってしまうんですよね。
しかも、使う頻度のことを考えると、余計に頭が重くなってしまいます。
ですから、キャンプに何を求めているのか?ってことをまず考えることで、無駄を省けるようになるのですが、ファミリーの場合、いくら家族でもこればかりは人それぞれで、自然を満喫したい、非日常を味わいたい、とにかく遊びたいなど、いろいろあると思います。
そこで、おすすめするのはキャンプ用品は、食事中心で買うってことです。
外で食事をするためにキャンプ用品を買う
キャンプは、やってみると分かりますが、意外と暇です。
そんなゆったりとした時間を楽しむのも、キャンプの醍醐味ですが、絶対にすることといえば、食事です。
しかも、そんなゆったりと過ごす時間の中で、のんびりと外でご飯を作る過程も、楽しかったりするんですよね。
それに、外で食べるご飯は、なぜか何割り増しかでおいしくなります。
たとえ、コンビニ弁当だろうが、カップラーメンだろうが、なぜかいつもよりもおいしくなります。
ですから、食事中心でキャンプ用品を購入しておくと、楽しさが増しますし、なによりキャンプ以外でも使えますので無駄がありません。
それをふまえて、キャンプ用品は、バーベキュー中心で、そろえることをおすすめします。
なぜバーベキュー中心がおすすめなのか?といいますと、焚火台としても使えるからです。
キャンプといえば、焚火!みたいな感じがないでしょうか。
しない人も、もちろんいるでしょうけど、焚火で暖を取ったり、食事をつくったり、ただただ焚火が燃えてるさまを、ぼーっと眺めたりと、意外とキャンプの中心になる、やりたいことだったりする人が多いかと思います。
そんな焚火ですが、バーベキュー中心で道具をそろえておけば、食事もできて、なおかつ焚火もできてしまいます。
そしてここが重要です。
ココがポイント
バーベキュー中心でそろえた道具は、キャンプに行かなくても使えてしまいます!
そうなんです。
バーベキューするための道具は、おうちの庭でも手軽に使えるので、買って無駄になることも少なくなります。
しかも、バーベキューは、非常にお手軽です。
「肉を焼く」これだけです。
キャンプで、こった料理を楽しむのもいいのですが、バーベキューは簡単にできるんですよね。
しかも楽しい。
ですから、キャンプ中心ではなく、バーベキュー中心で考えておけば、使用頻度もキャンプより高くなりますし、いざキャンプをするとなっても、食事で使うキャンプ用品の問題は、ほぼ解消されているので、まずはバーベキューをするために、キャンプ用品を集めてみてはいかがでしょうか。
焚火を含め他の料理もできますし、なにより、キャンプをしてもしなくても使えるというところが、素晴らしいですよね。
ですから、使わなくなったらどうしよう?みたいな感じには、なりにくいので、気楽にそろえることができます。
それにまず、外でバーベキューや、ちょっとした料理をしてみるところから始めることもできるのです。
そうすることで、いろいろと必要なもの、不要なものなどがつかめます。
ですからバーベキューは、キャンプの延長線上にあり、密接にからんでいますので、買っておいて間違いはありません。
家の庭でできるなら、なおさらです。
とりあえずやってみて、もっと楽しみたいと思ったのなら、キャンプもすればいいのです。
ポイント
食事面での道具がそろっていれば、あとはテントや寝具をそろえるだけになりますので、何もない状態から、全部そろえるために頭をかかえなくても済むようになります。
しかも、バーベキューセットだけ準備して、寝泊りはバンガロ借りてやってみてもいいと思います。
すると、キャンプの難易度がグンと下がります。
はじめから、何もかもそろえないといけない、なんてことはありません。
とりあえず、バーベキュー中心でそろえておけば、どうとでもなりますので、参考にして見てください。
ポイント
バーベキューができる焚火台、テーブル、キャンプチェアー
この3点は、キャンプしなくても、運動会やピクニックなど、何かと使えるので、キャンプ用品を何から買おうか迷ったら、この辺から購入することをおすすめします。
そして、やってはいけないのが、テントを先に買ってしまうことです。
これは、やめておいた方がいいです。
キャンプ用品を買うなら、テントは買ってはいけない。
キャンプ用品、何から買おう?
って考えると、やっぱりなんといっても、キャンプの象徴的な、テントが頭に思い浮かぶと思います。
ですが、これが間違いなんですよね。
キャンプをしようと思うと、テントは必要なので、間違いではないのですが順番が違います。
テントは、一番最後で大丈夫です。
それはなぜかといいますと、テントを先に買ってしまうと、テントサイズに合わせた、キャンプ用品しか買うことができなくなります。(特に寝具のマット)
ですから、テントを買うなら、一番最後なんです。
もちろん、これだ!って見た目が気に入ったテントがあって、すぐ売り切れてしまうような物なら、買った方がいいのでしょうけど、インナーテントのサイズによっては、気に入ったマットやコットといったものが、人数分入らない場合が出てくるのです。
買ってから分かってしまうと、どうしようもありません。
それにテーブル類の高さが、テントと合わないとかですね。
私みたいに、キャンプをしても、テントの中に引きこもって何かをしたい人は、特に気を付けるべき点です。
まずは、気に入った身の回りの物を買ってから、それらのサイズに合わせて、テントを買った方がいいです。
気に入ったテントに合わせて買う、というのもありなんですけど、その場合、制約が多くなります。
私はテントを買ったあとに、エアーベッドを買ったりしましたけど、サイズ的には入るはずなんですけど、入らない…みたいなことを現にやらかしてしまったりしています。
それを踏まえての経験から、テントは最後がおすすめということになります。
「4人寝られるし、これくらいでいいか」なんて、家族の人数に合わせて気楽にテントを買ってしまうと、あとでマットを選ぶときに、制限がかかる場合があります。
ですから、食事中心でキャンプ用品をそろえたあとは、寝具からそろえることをおすすめです。
食事中心のキャンプ用品のあとは、寝具がベスト!?
個人的なことになりますけど、寝ることに関しては妥協したくないので、私と同じ人は、寝具が何よりも大事になります。
しっかり寝ないと、一日中だるい体を引きずることになりますし、ぼーっとしたまま、何したか分からないまま過ごしてしまうなど、キャンプが楽しくないものになってしまいます。
そんな風になってしまうことを防ぎたいなら、寝るためのキャンプ用品は妥協しない方がいいです。
テントの見た目は、気分を上げるために大事な要素の一部ではありますけど、何をするにも睡眠が一番です。
起きて体がバッキバキとか、疲れた体で目覚めるなんてキャンプにしたくないなら、寝具をしっかりと選んで、そのマットサイズに合わせて、テントは購入した方がいいです。
ソロキャンの場合は、意外とテントが先でも大丈夫だったりしますが、ファミリーキャンプの場合、マットの数によって入らない場合があるので、注意が必要です。
何を買おうか悩むのも楽しいけど、迷ったらバーベキューという話
キャンプ用品は、決して安くありません。
一つ一つを安くおさえたとしても、あれもこれもとそろえてしまうと、総合的に高くついてしまいます。
ソロキャンプの場合でも、そこまでかからないはずが、キャンプ用品にこだわってしまうと、意外と高くつくんですよね。
しかも初めから、ずっと使えるからという理由で、いい物を買おうとすると、とんでもなくお金がかかります。
キャンプ用品と一言でいっても、一つのカテゴリーに対して、たくさんのメーカーと種類のキャンプギアがひしめき合っています。
大物のテントから小物のものまで、検索かけると出るわ出るわのアイテム数です。
何を買おうか迷うのも楽しかったりするのですが、比較検討すればするほど、何を買っていいのか分からなくなってしまいますし、意外と選ぶこと自体に、疲れてしまうこともあると思います。
しかも、キャンプしたことない場合には、特に何がいいのかも分かりませんよね。
ですから、とりあえず聞いたことあるような、有名ブランド買っとけば間違いないか…みたいな、そんな感じで選んでしまったりしてしまう場合もあると思います。
といっても、その有名ブランドですら、種類が豊富だったりするのですが…。
そんなキャンプを始めるにいたって、悩むであろう問題ですが、まずは食事面でのキャンプ用品から買うと、後悔や間違いが少なくなるので、参考にしてみてください。
この内容は、冒頭でもふれましたけど、ファミリーキャンプを想定していますので、ソロキャンプの場合は、そこまで悩まないかもしれません。
むしろ、何を買おうか考えるのが楽しかったりすると思います。
ですが、ファミリーの場合、人数分が必要になってくるので、その分お金がかかることは言うまでもありません。
しかも失敗すると人数分の痛手を負うことになります。
特にシュラフやマット、チェアーとかですね。
それに、テントも大きくしなければいけませんし、テーブルやクーラーボックスなども人数に合わせてサイズが大きくなります。
サイズが大きくなれば、当然価格も上がります。
もし、選ぶのが面倒になっていたら、バーベキューから始めましょう。
キャンプ用品、何から買う?問題を解決するための一歩
焚火台として兼用できる、バーベキューグリルだけ買ってみる。
おすすめは、ユニフレームのファイヤグリルです。
ファイヤグリルを持っておけば間違いないですし、これだけでも、きっと楽しくなると思います。
見た目もよく、焚火もできますし、焼き網も付いていて、なおかつ頑丈です。
すぐにお肉に火が通るので、4~5人でも使えます。
テーブルやいすがなくても、ちょっと不便ですけど、横にブルーシートを引いておいて、その上に材料をおくでもいいと思います。(ファイヤグリルは、そこまで高さがありませんので使いやすいです)
それから、必要に応じてテーブル、キャンプチェアーといったものを購入していけば、間違いありません。
それと思ったのですが、ファミリーキャンプの場合、一つのテーブルだけではすごく不便です。
小さなものでいいので、人数分準備すると便利ですが、2人で1つ使うくらいのテーブルはあっても邪魔になりません。
そして、寝具にはお金をかけることをおすすめします。
何をするにも睡眠が一番です。
快適に寝られるだけで、キャンプが最高のものになります。
それにキャンプをしなくなっても、家でも使えますから、無駄にもなりません。
4つのおすすめマットを比較した記事も書いていますので、よかったら参考にしてみてください。↓
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