本記事には広告も含まれています。

エンタメでリラックス

アニメ スラムダンクを見返してみて、イライラが止まらなかった件


第101話 栄光のスラムダンク

 

スラムダンクの映画『THE FIRST SLAM DUNK』が、上映される前からですけど、気になっているからか、たびたびスラムダンクの文字が、チラチラと目に入ってくるんです。

ですから、意識に上がってくる機会が多くなってくると、見返したくなるのがスラムダンクという作品ですね。

 

ってことで、アニメを見返してみたのですが、内容に集中できなくなることが度々起こりました。

そして段々と、イライラしてくる自分にびっくりです。

 

結論からいいますと、アニメのスラムダンクは、今見ると引き伸ばし感をすごく感じます。

 

アニメ スラムダンクを見返すとイライラしてしまった件

 

スラムダンク自体は、はっきりいって色あせることなく、今でも面白いです。

バスケ漫画の王道ですし、漫画特有の異常に常識離れしたようなSF感も、ほとんどありません。(喧嘩以外は)

 

ですから、バスケで見せる技術だったり、動きだったりと、そんなに過激でも誇張している感じでもないんです。

にも関わらず、面白いってすごいと思うんですよね。

 

しかもリアルでも、やれば出来そうなプレイだったりするところも、魅力の一つなのでは?って感じです。(いっても出来ませんけど)

ですが、アニメはどうにもイライラしてしまう部分が多かったりするのです。

 

その原因は、回想がやたらと多くて、無駄に尺をとってるからですね。

 

スラムダンク回想多すぎ

同じ回想をやたらと挟んでくるので、テンポが悪すぎて、連続でみるには、ちょっとダレてくるといいますか、イライラしてしまったりするんです。

無駄に時間を引き延ばされている感じが、これでもか!ってくらいありありとしていて、早く次にいってくれみたいな感じになってしまいます。

 

多分、漫画の連載スピードに合わせたり、テレビ放映の時間枠をうめるために、大人の事情でそうなっているんでしょうけど、アニメを一気に見るには、だらっとしすぎてしまいます。

といいますか、一気見が厳しい。

 

当時もそうでしたけど、まだそれが当たり前だったので、TVアニメあるある的な感じで、笑い話でしたし、そこまで何も思わなかったのですが、今のアニメのテンポに慣れてしまうと、イラッとしてしまう部分が多かったりします。

といっても、好きな漫画なので何度もいいますけど、スラムダンク自体は、面白いです。

 

なんだかんだいいながらも、結局全部見てしまうんですけど、その点が気になるところなんですよね。

尺を埋めよう、引き伸ばそうみたいな感じがなければ、もっと没入できて、最高のアニメになると思うんですけど、もったいなく思ってしまいます。

 

あまりにも展開がだらっとしすぎていたりするので、途中、黒子のバスケに移って、気分をスカッとさせたりなんてこともしてしまったくらいです。

しかも黒子のバスケの展開速度がいいだけに、スラムダンクを見ながらも、意識が浮気をしてしまったり…。

 

ですから、一気見するというよりは、のんびり見る分には、いいのかもしれないです。

といっても、そういったテンポが好きな人もいると思うので、正解は分かりませんけど。

 

それにしても、スラムダンクと聞いて思い出す、一番印象的な人物は、個人的に安西先生ですね。

 

安西先生の存在感がすごいスラムダンク

 

メインのキャラクターたちも、個性があってスラムダンクを盛り上げてくれているんですけど、なぜか安西先生が一番気になる存在です。

部員を見守り、大らかな優しさで包む器の大きさだったり、何も考えていないようで、的確な言葉をつむぎ、知的な戦略も見せる、そんな丸いフォルムから醸し出す、ギャップに惹かれるんですよね。

 

桜木花道に、抵抗するそぶりすらみせずに、ただただアゴをタプタプされる安西先生は、男の目から見ても、異常にかわいかったりもしますし。

しかしなぜ、桜木にされたい放題なのか謎ですし、メインのキャラクターと比べ、当然出てくる回数も少ないのですが、めちゃくちゃ印象に残ります。

 

スラムダンク=安西先生みたいな。

そんな図式が個人的には出来上がっていますし、スラムダンクというよりは、安西先生を思い出す機会の方が、はるかに多いくらいです。

 

安西先生のフォルムからくるギャップや、抵抗を全くみせない、おっとりとした性格に急変したすごさだったりと、いろいろと魅力はありますが、ここまで、存在感がデカいキャラクターはそうそういないですね。

 

しかも、27年前に放送終了(1993年10月16日~1996年3月23日)していたことにもびっくりですが、今までも、子供のアゴを、タプタプするたびに思い出していましたし、妻のアゴをタプタプすると、安西先生か!とかつっこまれ、私も何度もされたことがあるくらい、安西先生は大人気です。(家族のアゴが、タプタプしていないのは残念ですけど…)

それにしても、シリーズ累計発行部数は1億2000万部超えのすごい漫画なので、きっと安西先生ファンは多いことだろうと思っています。

 

それはいいとして、アニメをリメイクすればいいのに…と思ってしまいますね。

 

無料期間のある7つも含めVODの魅力を徹底解説
12社比較・映画・アニメ【見放題】のVOD(動画配信サービス)おすすめ

続きを見る

 

ちなみに漫画を購入して見たかったら、漫画全巻ドットコムがおすすめです。



 

-エンタメでリラックス