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ナノイーXの新機能 パナソニック、2022年と2023年の衣類乾燥除湿器の比較

 

2014年頃から使っていたパナソニックの衣類乾燥除湿器があったのですが、2022年に購入しなおして使っていたら、リコールの通知が届いたので、1年と6カ月ほど使ったあたりで、2023年の最新の衣類乾燥除湿器が手に入ってしまいました。

ですから、2022年と2023年の違いをレビューしてみたので、よかったら参考にしてみて下さい。

 

パナソニックの、「2022年の衣類乾燥除湿器」と、「2023年の衣類乾燥除湿器」の違い

パナソニック 衣類乾燥除湿器F-YC120HUX F-YHVX120の違い

 

衣類乾燥除湿器は、そんなに大きな変更がされることは少ないイメージですよね。

ですから、何も変わっていないような感じがしますが、変更点が2つほどあります。

 

変更点のポイント

F-YHVX120に変わったことでの変更点は、2つ。

⇒ 色

⇒ ナノイーXとその効果

 

パナソニックの衣類乾燥除湿器は、2022年と2023年では、見た目の変化はなし?

見た目の形状としては、何も変わっていませんが、上の色だけが変わっています。↓

見た目の色の変更

グレー ⇒ ホワイト

 

パナソニック 衣類乾燥除湿器F-YC120HUX F-YHVX120の違い

 

ですから、2枚になったルーバーだったり、その下の送風口の中にある変な形のハネだったり、ボタンの配置等は何も変化はありません。

 

パナソニックの衣類乾燥除湿器の風量が強い

パナソニック 衣類乾燥除湿器F-YHVX120
2023年

パナソニック 衣類乾燥除湿器F-YC120HUX
2022年

 

ですから、見た目の色が変わっただけなので、中身は変わっていないかのように見えます。

 

ナノイーXの技術進化で新要素も!?

目に見えないので、いまいちピンとこないかもですが、ナノイーX(OHラジカル)の発生量が10倍に進化しています。

10倍と一言で言っても、桁の違う「兆の10倍」なので、すごい感じがしてしまう反面、逆にちょっとよく分からなくなってくる数値です。

 

ポイント

ナノイーX(OHラジカル量):4兆8000億個/秒 ⇒ 48兆個/秒

一気に43兆8000億個増えたことに…。

 

さらに詳しく

発生量が増えたことで何が変わったのか?

この技術の進化により、部屋干し臭の脱臭スピードが4倍になりました。

臭気強度が1ランク下がるまでの時間が、12分から3分です。

 

ニオイで感じる不快感の低減が、めちゃくちゃ速くなったってことですね。

ですが、残念なことに、9年使い続けている私としては、そこはあまり気にならなかったりします。

 

ニオイがどうでもいいタイプなのかといいますと、そうではなくて、9年間パナソニックの衣類乾燥除湿器を使ってきているので、ニオイが気にならなくなってしまっているんです。

9年もの間、生乾きの匂いを1度も感じたことがなくなってしまっているので、その点で、実感として脱臭の速さに重きを置きにくい感じです。(脱臭に関しての信頼感がハンパないです)

 

ですから、はじめて衣類乾燥除湿器を使う人にとっては、きっと生乾きの嫌な臭いがなくなることに、感動すらするのだと思いますけど、それが当たり前になってしまっていると、ちょっとよく分からなくなってしまいます。

それくらい、パナソニックの衣類乾燥除湿器の性能がいいってことですね。

 

ただ、ちょっとした疑問が浮かびます。

ナノイーXには、元々、「消臭」と「臭いの原因菌の除菌」をするという2つの側面があります。(これだけではありませんが)

 

ですから、ナノイーXの技術の進化で、発生数が4兆8000億個から48兆個になったことで、脱臭スピードが上がったのは分かるのですが、原因菌の除菌にかかる時間も上がったのかというと、前回と変わっていないみたいなんです。

約6畳空間での約7時間の後の効果と、前回も今回も書かれていますので。

 

ナノイーXの数が増えたことで、脱臭には速く効果がありますが、原因菌の除菌には、今までと同じく時間がかかるってことみたいですね。

何も問題ない

個人的な感想でいえば、元々嫌なニオイが残らないので、ガッカリ感は全くありません。

 

体感的には、ニオイよりも、一番気持ち悪いのが、洗濯物を干している時や干したあとの湿気です。

湿度がとにかくすごいことになるので、じめじめ感で部屋が気持ち悪くなるんですよね。

 

それが、パナソニックの衣類乾燥除湿器を使うと、30分ほどで、そんな気持ち悪さが激減します。

パナソニック 衣類乾燥除湿器の湿度計

 

新たな新要素

ナノイーXには、脱臭、除菌の他にも、カビの抑制や花粉、アレル物質、PM2.5にも効果があるのですが、発生数が増えたことで、新たに追加された要素があります。

 

ココが追加要素

洗濯物に残った界面活性剤の成分を抑制

 

洗濯物に付着している界面活性剤が、人体にどうのような影響を与えるのかは分かりませんが、あまりいいイメージはないかと思います。

そういった成分も、抑制してくれるようになったみたいですので、より機能がよくなっていますね。

 

パナソニックの衣類乾燥除湿器

 

見た目としては、色以外の変化がないので、あまり変わった感じがしませんが、詳しく比較してみると、ナノイーXの技術進化がすごいことになっていたという結果でした。

今まで、パナソニックの衣類乾燥除湿器を使っていた人は、リコールで新しいものになるので、意外と得した気分になるかもしれないですね。

 

そして、外に干すのがメンドクサイとか、天気を気にせず洗濯物を乾かしたいなど、これから室内干しに切り替えたい人にとっては、うれしい進化点だと思います。

しっかり乾きますし、生乾きのニオイも残らず、機能も充実していますので、この衣類乾燥除湿器は、強くおすすめします。

 


 

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