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オーバーロードは寝不足確定要素満載
オーバーロードの魅力を簡単に説明すると、ユグドラシルというゲームの中で遊んでいたキャラクターのままの姿で、ギルドの仲間たちとつくった、ナザリック地下大墳墓というギルドホームの、拠点ごと異世界に転移します。
人だけでなく、建物ごとってことです。
しかも、モモンガという主人公や、41人の仲間たちが作り出したNPCたちは意思を持って動き出すことになります。
ようするに、ギルドという軍隊ごと異世界転移です。
その新しい世界で、主人公モモンガは、自分以外にもゲームのプレイヤーが来ているかもしれないと、名前をそのゲーム内で有名だったギルド名、アインズ・ウール・ゴウンと変えて活動していきます。
アインズは、自分よりも強い者がいると想定して動きますが、アインズの力は圧倒的なので、ある意味チート気味です。
魔法にも第10位階までのランクがあるのですが、通常は第3位階でも凄くて、第5位階までいけば英雄の域なところを、アインズは第10位階を超えた超位魔法まで使えるので、まさに化け物ですね。
ですが、そこは慎重にモモンと名前を変えた冒険者に扮して、その世界の情報を集めていくんです。
NPCからは絶大な評価と人気がありますので、ハーレムではあります一応。
アインズは、オーバーロードという死をつかさどる異形の、簡単に言えば化け物で骸骨ですね。
なので、恋愛が出来るのかどうかは不明です。
仲間のNPCたちも、悪魔だったりしますので、人間はいません。
アインズの中身は人間ですが。
ですから、アインズ以外は、人間を毛嫌いしています。
魔物目線のストーリーが展開されていく物語でもありますが、アインズとNPCたちのやり取りは笑えて面白い内容になっています。
ギャグっぽい感じもありつつ、基本、魔の軍隊なので、カッコイイです。
見始めたら、一気に見てしまうでしょうね。
↓さわりだけ無料で読めます。
オーバーロードをもう少し詳しく話します。
仮想現実体感型のオンラインゲーム、そのゲームの世界に実際にいるかのように体感できるゲームですね。
その「ユグドラシル」って、長年遊んでいたゲームのサービスが終了してしまうんです。
それで、そのサービス終了の最後までログインしていた、モモンガっていうキャラ名のプレイヤーは、サービス終了時間を過ぎても、ログアウトしないことから始まる物語です。
ゲームの中に入っていたら、リアルの世界に戻れなくなったってことです。
SAOに似てる?いやいや、あれはあくまでもゲームの中に閉じ込められますが、オーバーロードは、ゲーム「ユグドラシル」に似た、異世界にキャラクターの姿のまま転移してしまいます。
多分、異世界だと思います、多分・・。
なぜかと言いますと、ゲームの世界に似ているようで違うからです。
異世界だと思う
ゲームのユグドラシルに、ないものがでてきます。
例えば、武技という技や、タレントという生まれ持った異能なる能力、そしてアイテムが登場します。
ユグドラシルになかった、この世界ならではの魔法も出てきますね。
なおかつ、ギルドメンバー41人の仲間たちが作ったNPCたちが、自分の意思で動くようになるんです。
NPCというのは、ノンプレイヤーキャラクターのことです。
あらかじめ設定した動き、言葉しか話さない、よくゲームに道しるべとして設置されているキャラクターのことです。
そう!話しかけると、同じことを繰り返し話す、キャラクターです。
RPGでよくやるボタン連打して、文字を早送りしてたら、余計に押してしまって、また同じ文章を読まされるあれです。
死の支配者オーバーロード
そんな感じで、ログアウト出来ないから、ユグドラシルでギルドの仲間たちと作った、意思を持ったNPCたちと一緒に、世界征服に向けて動き出すんです。
(実際は、世界征服はNPCたちが勘違いして、目指すことになるんですけどね)
そのモモンガの姿は、人間ではなく骸骨なんですけど、カッコイイんですよ、これがまた。
スケルトンみたいな最弱モンスターではなくて、死の支配者オーバーロードなんです。
まぁ、えげつない威力の魔法が使えて、圧倒的な力には、爽快感というか、憧れやカッコ良さがありますね。
このアニメは、見だしたら止まらなくなって、寝不足確定要素満載なアニメなんです。
見るなら覚悟して見てみて下さい。
こんな評価、悶絶もの
見所は、その力のカッコ良さもあるけど、リアルではただのゲーマーなモモンガがナザリック大噴豪っていうギルドの仲間たちと作り上げた城?の絶対的支配者として君臨するけど、王としてのキャリアがないため奮闘するんです。
そのNPCの仲間たちとのやり取りが、笑えて面白いんですよ。
NPCからの主人公モモンガへの評価が異常に高すぎるので、それだけで見ているこっちまでむずがゆくなってきます。
アニメ見ると分かるんですけど、こんな高評価うけたら、悶絶しそうな感じなんですよ。
この高評価の中で、自分だったら支配者として、部下を動かしていくなんて出来ないよなぁとか考えてしまいます。
おれ、そんなに凄くないんだけど、なんか担ぎあげられていて、カッコつけないといけなくなっているみたいな。
なんか恥ずかしいみたいな、そんな感じですね。
世界征服なので、悩みの規模やステージが違うからなおさらですけど。
そんな目線でも見ることの出来るアニメですね。
仲間のNPCのため、他のユグドラシルプレイヤーのため
もしかしたら自分と同じようにユグドラシルから、こっちの世界にきたプレイヤーがいるかもしれないって考えたモモンガは、ゲーム内で知らない人はいないくらい有名になっていた、アインズ・ウール・ゴウンと言う、ギルド名を自分の名前として名乗り、活動します。
アインズの面白いところは、支配者であろうと、NPCたちの期待を裏切らないように、なんとか誤魔化しながらも、至高の御方を演じていることですね。
NPCであれど、大事なギルドメンバーが作った子供みたいなもの、そんな仲間達を凄く大事にしていて、周りの期待を裏切らないように必死でそれを演じていくんです。
いいキャラが揃ってます
ナザリック地下大墳墓は、地下に広がっていくギルドホームです。
その階層を守るのが、NPCたちで、それぞれの個性がいい感じなんです。
- 第1、2、3階層の守護者は、シャルティア・ブラッド・フォールン
- 第4階層守護者は、ガルガンチュア
- 第5階層守護者は、コキュートス
- 第6階層守護者は、アウラ・ベラ・フィオーラ(76歳)とマーレ・ベロ・フィオーレ
- 第7階層守護者は、デミウルゴス
- 第8階層守護者は、ビクティム
その外にも、執事のセバス・チャンや、戦闘メイドのプレアデスたち6人とか。
その守護者を統括するアルベド。
みんながオーバーロードを盛り上げてくれるキャラクターたちです。
ただのゲームではない熱い気持ち
そして、主人公の中にあるナザリックに対する気持ちです。
長年、やってきたゲームのサービス終了ってきついですよね。しかも、主人公はリアルで家族や友人がいないので、例えゲームだとしても、そこで過ごした時間はかけがえのないものだったはずです。
そんなみんなで作り上げたナザリックを、みんながゲームを辞めて行く中で、最後まで1人で守って来たんですよ。
いつでも戻ってこられるようにって。
その仲間たちとの思い出がたくさんつまったNPCも自分の家族であり、その高すぎる評価に答えようと頑張っている姿も、このアニメに引き込まれる要素なんです。
私は何かに悩んでいる時に見ると、やる気が出てくるアニメの1つですね。
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