あなたも、クッタら、わかります!
香川照之さんの顔が、迫りくるイメージのカップラーメン。
すごく楽しみにしていたのですが…。
マルちゃん クッタ 豚キムチ味、失敗したレビュー感想
クッタは、ふた開封後の見た目が悪いですよね。
調味料が散らばっているのは仕方ありませんが、カップの内側に段差があることで、そこに粉が乗っていて、より見た目を悪く感じてしまいます。
といっても見た目だけで、味はうまいんですけどね。
いつものようにポットからお湯をいれたのですが、いまいち湯気が立たないし、熱そうな感じがありませんでした。
ですから、気づいた時には、とき遅しです。
失敗しました…。
温度がまだ35℃しかないことに気づかず、ぬるま湯をクッタに入れてしまったのです!
ですが、もったいないので、食べましたよ…。
ぬるま湯3分後↓
3分待ってみても、麺はかたまったままです。
無理やり麺を、ほぐすことは可能だったので、とりあえず口に入るくらいの大きさまでは、ほぐしました。
お湯を入れる前と変わらない麺の塊↓
まぁ、3分たっても半生みたいな麺で、表面は若干柔らかいんですけど、芯がしっかりと残っている食感の麺でした。
ですが、意外と麺が美味い…。
麺の味がすごくよく分かって、意外と美味いんですよね。
負け惜しみではなく。笑
ラードをつかった油で揚げた、しっかり麺だからでしょうか。
子供の頃に、袋麺の麺を、そのままバリバリ食べていた私としては、アリといえばアリって感じでしたね。
ただ、ぬるいです。
スープは、普通に美味いですよ。
お湯の温度が低かったってだけで、味が薄くなっているわけではないですからね。
キムチ白菜は、冷蔵庫で冷やして食べるものっていうのもあってか、豚キムチ味は、その辺に違和感はありません。
豚キムチの味わいをしっかりと味わえますし、冷やしても、なかなかいけるんじゃないですかね。
それに、ラーメンを食べ終わった後に残った、ぬるくなったスープって感じなので、その点でも、それほど不味いって感じは全然ありませんでした。
ですから、個人的には意外と美味いと思います。
どちらかといいますと、ぬるま湯なので、そこまで冷えてはいないのですが、冷麺みたいな感覚でしょうか。(麺はバキバキですけど)
麺の歯ごたえは、言うまでもなくありすぎるくらいなので、食べた感じがしっかり残りますし、通常のラーメンにはない食感があるので、その点でも意外と楽しめます。
ただ、熱さがないので、辛さは半減していますね。(見た目は辛そうですけど…↓)
熱々で感じる痛みに、じんわりとくる辛さのコンボではないので、その点ではマイナスかもです。
ただ、食べやすいです。
そこまで辛いって感じがないので、バクバク食べられます。
と言っても、食べた後は、キムチのじんじんとする刺激は残りますけど。
かやくの肉の食感は、しっかりと柔らかくはなっていますけど、多分通常よりは堅めって感じで食べ応えがあります。
それに、味は濃いくらいに感じられて、美味いです。
多分、熱々ですと、熱さで味が少し飛ぶんじゃないかなと思います。
その分が、濃い味わいで楽しめるといったところでしょうか。
キムチ白菜は、シャキシャキで普通にキムチです。
なんの違和感もないですね。
全体的に、ラーメンはこうだ!って思い込みを消せれば、ぬるま湯でも普通に美味いです。(多分、豚キムチ味だからこそ)
豚の風味もすごく感じることができますし、にんにくも効いていてキムチも美味しく、麺の歯ごたえも抜群。
ただ、ぬるいということが気にならなければ…。の話しです。
失敗しましたけど、これはこれでアリなのか?
みたいな感じでしたね。
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、植物性たん白、砂糖、しょうゆ、チキンエキス、卵白)、添付調味料(ポークエキス、香辛料、しょうゆ、粉末野菜、食塩、キムチ風味調味料、砂糖、発酵調味料、植物油、酵母エキス、魚醤(魚介類))、かやく(味付豚肉、白菜キムチ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、着色料(クチナシ、パプリカ色素、カラメル、パプリカ粉末、紅麹)、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、香料、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・魚醤(魚介類)を含む)
栄養成分表示 1食(82gあたり)はこちら
エネルギー353kcal、たんぱく質9.2g、脂質13.1g、炭水化物49.6g、食塩相当量4.4g、ビタミンB1:0.25mg、ビタミンB2:0.29mg、カルシウム156mg