ランタンは、明るさが重要!
かのような感じがしますが、実はそうでもありません。
使ったことがある人なら分かるかと思いますが、そんなに強い明かりで照らさなくても、十分見えます。
ですから、はっきりいって、ランタンは、100lmもあれば、かなり明るく感じます。(テント内では特に)
比較するものとの差があればあるほど、大きなギャップが生まれますよね。
それと同じで、明るいところで灯しても、小さな明かりにしか見えないランタンの光がありますが、暗ければ暗いほどランタンの明かりは輝くので、たとえ小さな明かりだとしても、暗いところでは、すごく明るく感じてしまうのです。
はじめて使う人は特に、そう感じると思います。
こんな、さほど明るくないランタンでは心もとないっていうランタンの明かりだったとしても、暗闇で使うと、めちゃくちゃ明るく感じるんです。
ですから、ランタンは、そこまで明るさを重視しなくてもいいのですが、料理をしたりするときに、よく見えた方がいい場合もあったりするのも事実です。
そういったことをふまえると、ランタンは、実用性と雰囲気用で分けて、2種類買っておくのがおすすめです。
もちろんですが、ランタン1つで済ませることも十分できますが、防犯や予備もふくめて、2つは持っておいた方が何かと便利なので、実用性の高いランタンと、雰囲気用のランタンに分けておくと、使い勝手が非常によくなります。
そんな2つの選び方、そしておすすめランタンを紹介していますので、参考にしてみて下さい。
実用性の高いランタンと、雰囲気用サブランタンのおすすめ
メインランタンとサブランタンとかいったりしますが、ランタンは、メインを明るさで選び、サブは、雰囲気を味わう形で選ぶと間違いないです。
といっても、明るさの感じ方は、人それぞれな感覚的なものがありますので、人によっては、サブランタンとして使われているものが、メインで使われていたりする場合もあるかと思います。
ですから、その辺は、自分なりに試していくしかありませんが、だいたいの目安の選び方でいいますと、メインが明るさ、サブは見た目になります。
ポイント
メインランタン:実用性のある明るさ重視で、1000lm(ルーメン)以上を目安に選ぶ
サブランタン:雰囲気よければなんでもいいので、自分の気持ちの上がる形で選ぶ
実用性のあるランタンおすすめ
実用性のあるランタンのおすすめは、とにかく明るさ、そして点灯時間です。
明るくないとやりづらい作業で、重宝します。
たとえば、焼き加減等を、しっかり確認したい料理等では特に役に立ちます。
探しものをする場合もですし、明るくないと嫌とか、薄暗いのが苦手な人にとっても、実用性のあるランタンは必須だと思います。
ですから、選ぶ基準としては、明るさを表している、ルーメン(lm)の数値の大きいものを選ぶと間違いないです。
目安としては、1000lm以上のものを選びましょう。
メインランタンには、とりあえず1000ルーメン以上であれば、何も問題ありません。
ココがポイント
明るい場所で点灯しても、眩しいくらいの明かりに感じるランタンは、実用性のあるランタンです。
暗い夜でも、非常に明るく照らしてくれます。
LUMENA2(ルーメナー2) LEDランタン
説明不要なくらい、メインランタンといえば、必ずと言っていいほど名前のあがるランタンなので、ルーメナー2は外せないと思います。
ポケットに入るコンパクト性でありながら、1500lmの直視困難な明るさを出してくるledランタンです。
4段階の調光が可能となっていて、色も3色と変えることができます。
しかも、強度もありながら、防塵&防水性は IP67と文句がでません。
スマホの充電にも使え、もろもろ使い勝手のいいランタンです。
連続点灯時間:約8時間(1500Lm)~約100時間(100Lm)
WAQ LEDランタン
ルーメナー2に続き、人気のledランタンです。
こちらもコンパクトでありながら、大容量のバッテリー(13,400mAh)が搭載されています。
色温度を、昼光色 ・ 昼白色 ・ 電球色の3パターンに切り替えられ、昼白色にいたっては、最大1650lmの明るさで照らすことができます。
モバイルバッテリーとしても活用でき、防塵&防水性はIP67相当と、素晴らしい性能です。
専用カラビナも2つ付いていますし、ランタンフックとしても使えて便利です。
連続点灯時間:約8.5時間(1650Lm)~約60時間(250Lm)
コールマン(Coleman) バッテリーガードLEDランタン/1000
知らない人はきっといない?メーカー、コールマンのランタンです。
バッテリーガードとは、消灯中の過放電を防ぎ、電池を長持ちさせる機能が備わっています。
防塵&防水性は、IPX4となっていますので、防塵の面で不安が残るところですが、水しぶきには耐えられる設計です。
アルカリ単1形の乾電池が4本必要ですが、電池式のメリットは、電気が切れても、交換すればすぐに使えるという点で便利ですよね。
明るさは3段階調整になっていて、1000、250、75ルーメンと切り替えられます。
メインランタンとして明るさも問題なく、使い勝手のいいランタンです。
そして、財布に優しいのも、このランタンの魅力ですね。
連続点灯時間:Highで約14時間、Mediumで約80時間、Lowで約200時間
雰囲気用ランタンの選び方
雰囲気用ランタンの選び方は、ランタン自体に、おもむきのあるものを選ぶと、間違いないです。
自分の好きな形で、見ていて飽きない、気持ちの上がるものが重要です。
キャンプは、自然の雰囲気を楽しむのも、一つの醍醐味なので、そんな雰囲気を、もっと良くしてくれるアイテムとして、おもむきのあるランタンは、素晴らしい効果を発揮してくれます。
ですから、見た目の雰囲気で選んで問題ないです。
ランタンの明るさは、にのつぎなので、はっきりいって、重要ではありません。
明るさが気になるのでしたら、実用性のあるものを選んだ方がいいかと思います。
ポイント
ランタン自体の見た目が、雰囲気のあるものを選びましょう
自分の気に入った見た目の、ランタンから放たれる光の強さがどうであれ、すごくいい雰囲気にしてくれます。
周りの環境も相まって、というのもあると思いますが、そこにあるだけで楽しめるランタンが放つ光は、とてもリラックスできると思います。
もしくは、気分が上がりますよね。
とにかく楽しませてくれるランタンを選んでおけば、間違いないです。
それと、人とかぶるのが嫌という場合もあるかと思いますが、気にする必要性はありません。
いいものは、かぶらない方がおかしいです。
人気があって、人とかぶるからという理由で、自分の好きな見た目のランタンを諦めるのは、やめた方がいいです。
自分自身が楽しめるものなのですから、人と同じだからとかどうでもいいことですよね。
そんなところに差別化しても、あまり意味はありません。
自分が楽しめるものなら、だれとかぶろうが関係ないので、おもいっきり楽しんだもの勝ちです。
雰囲気用ランタンの明かるさはどうでもいい
雰囲気で選ぶランタンの明かるさは、にのつぎです。
ですから、実用的ではない感じがしますが、実はそんなことありません。
冒頭でも言いましたが、100lmもあれば、十分明るいです。
ですから、普通に使えます。
それに明るすぎると、雰囲気もなにもあったものではありません。
単純にその場の雰囲気を、いい感じに変えてくれるランタンが雰囲気用ランタンです。
ランタンの照らしている部分を、ボーっと眺めるだけでも、気持ちが落ち着いてくると思いますし、ゆったりとした時間を、もっと雰囲気良く演出してくれますので、明るさは気にしなくても大丈夫です。
ココがポイント
こんな明かりで、本当に大丈夫?っていうランタンは、雰囲気を楽しむランタンです。
ただ明るく照らしてくれるだけでなく、見て楽しみ、周りの雰囲気を変えてくれるので、気分も上がります。
BAREBONES(ベアボーンズ) レイルロードランタンLED
北米鉄道会社で使われてきた、レイルロードランタンを再現したレトロなランタンです。
暖色系の色合いの光で、35〜200ルーメンで調光可能です。
気泡の入った、ガラスホヤの見た目もですが、放たれる光も、風情があって楽しめます。
サイズが、H14.6×W32.5cmほどあるので、コンパクト性にはかけ、手軽ではないですが、高級感やかっこよさは抜群です。
ハイモードでの点灯時間が少なめなので、気になる場合には、別でバッテリーを購入しておくと改善できます。
連続点灯時間:ハイモードで4時間、ローモードで100時間点灯
ベアボーンズのランタンといえば、レイルロードランタンよりも小さめな、レトロな感じのアウトポストランタンLEDもありますが、意外とミニエジソンランタンLEDの方が人気です。
アウトポストランタンLEDよりも、もっと小さめのサイズ、ミニエジソンランタンLED↓
35~100ルーメンの明るさで、単三電池2本で使えるところも、GOOD!
連続点灯時間:ハイモードで5時間、ローモードで20時間点灯
BAREBONES(ベアボーンズ) エジソンライトスティックLED
スティックの形をした、小型のライトです。
ロープ状の螺旋ledから放たれる光に、目を奪われ、ずっと見ていたくなる灯かりです。
ハンドライトとしても使えるので、便利な面もあります。
それに、面白い機能もあったりするんですよね。
真鍮と銅の外観も魅力的で、経年劣化していくので、それにともない味わい深くなっていきます。
連続点灯時間:ハイモードで7時間(90-120lm)、ローモードで20時間点灯(9-12lm)
BAREBONES(ベアボーンズ) マイナーランタンLED
形で分かるかと思いますが、向けている方向だけしか照らさないので、使い勝手は、ハンドライトっぽい感じなのですが、このヴィンテージ感がヤバいです。
こちらも真鍮と銅の外観で、そこにあるだけで、気持ちがあがります。
このサイズ感で250lmの明るさなのも、ギャップがあっていいですよね。
連続点灯時間:ハイモードで3時間(250lm)、ローモードで15時間点灯(30lm)
ランタンは、結局のところ何個あっても問題ありません。
もしものときの停電や災害時にも使えますし、モバイルバッテリーとして使えるものもあります。
お家でも普通に使えますし、雰囲気用のランタンは、インテリアとしてもかっこいいです。
ですから、使ったり飾ったりしてみたいと思えるランタンを選ぶと、間違いないかと思います。
意外と、見た目で気に入ったランタンの照らす明かりに、悪いものはありませんので。