手慣れた感じで、キャンプができたら、かっこいいですよね。
キャンプに慣れているプロみたいな感じで、自分なりのこだわりを出しつつ、なんでもそつなくこなせるみたいな。
頼りがいがあるようにも見えたりもすると思います。
ですが、そんなプロのキャンパーっぽくみえるような、何かになりたいがために、がんばるのは大間違いです。
みたいな感じの記事になっていますので、ちょっとだけ気になるかも?みたいな感じでしたら、読み進めてみるのもいいかもしれません。
そもそもキャンプのプロと初心者の違いは何?
イメージ的には、キャンプ歴が長かったり、いろいろなことを知っていたり、動きに無駄がないみたいな、あたふたしていない、そんな感じを思い浮かべるかもしれませんが、実際は…?
キャンプ歴が長いとプロ?
キャンプ歴〇年のプロ!
なんて言ったりしますが、プロとは、その分野で高い能力をもっていたり、専門的な技術力をもっていたりする、その道の専門家みたいな人のことをいうので、当然、経験がものを言ったりもします。
テントの設営がうまかったり、火のおこし方がうまかったりなどの、基本的なことはもちろんのこと、いろいろな役に立つ情報を知っていたり、できたりなど、そんな人をプロといったりしますが、実際には、何か作業がうまくできたり、知識が他の人よりもあるってだけのことでしかありません。
なぜなら、知識をもっていたり、設営などの作業がうまかったりする人なんて、キャンプを一度もしたことがない人でも、知識をもっていたり、できたりする人は普通にいます。
ようするに、知識豊富な人や、手が器用な人は、思いのほかたくさんいるってことです。
しかも、キャンプで使う技術でも、キャンプ歴の長いプロ顔負けの、初心者なんて人もいます。
キャンプ歴が長いといっても、人には器用な人もいれば、不器用な人も当然いるわけですよね。
何度やっても、テントの設営がスムーズにいかないとか、火をうまくつけられない、料理がうまくならないなど、得手不得手が当然あります。
器用な人は、たとえはじめての経験だとしても、何でも1回でうまく出来てしまったりしますし、何でもうまくこなせてしまったりします。
ですから、キャンプ歴が長いからといって、単純にプロとはいえません。
フェザースティックの作り方がうまい!みたいなことを一つとっても、だからなに?って話にもなりますし、普通にライターやバーナーで付ければいいじゃんって感じにもなります。
テントをたてるのが早いとか、手慣れているといっても、別にどうでもいい要素なんですよね。
なぜなら、キャンプに限らずですけど、レジャーでやることの目的は一つです。
ココがポイント
それは楽しむことです。
キャンプのプロと初心者の違いは、ただ純粋に、キャンプを楽しめているのかどうか、たったそれだけの違いになります。
キャンプを満喫して、楽しんでいたら、それはもうプロのキャンパーと同じです。
「何からはじめたらいいのか分からない」という人もいますが、ただ楽しめばいいだけです。
なぜならキャンプは、レジャーでやることですし、楽しむために遊びでやるんですから、それがすべてです。
いやいやながら、わざわざやるようなことではありません。
キャンプで飯を食べていく!って感じの職業ではないので、楽しめたらそれは、キャンプのプロってことです。
全然、つまらなかった…。
というのは、楽しみ方を知らないのですから、初心者になります。
楽しかったといえる人は、キャンプの楽しみ方をしっているので、すでにプロです。
プロのキャンパー
キャンプのプロは、キャンプをめちゃめちゃ楽しむ人のことをいいます。
色々と知っていて、何かをうまくできたからといって、レジャーでやることなので、楽しめていなければ意味がないということです。
ですから、キャンプをはじめてする人でも、キャンプを楽しめたら、それはもうプロということですね。
技術がどうの?、やり方がどうの?そんなこと、全く関係ありません。
経験がものを言ったりする世界もありますが、キャンプの場合、だれでもできるので、経験なんてそんなものはいりません。
手慣れていない感じが、また楽しかったりするので、そこもよかったりもしますし、レジャーでやることなんて、何度もいいますが、楽しめる人がプロになります。
キャンプのプロと初心者の違い
プロのキャンパーは、キャンプの楽しみ方を知っている人です。
キャンプ初心者は、楽しみ方が分からない人です。
いざキャンプをやってみたけど、どう楽しめば?みたいな人が初心者ということですね。
リフレッシュたいとか、休息したい場合でも同じ
ただただ本当に何もせずにいたら、逆に疲れますよね。
結局のところ、だらだらでも何でもいいですけど、体を休めるといいつつも、何かしているはずなんです。
漫画見たり、ゲームしたり、映画やアニメみたり、TVみたり、YouTubeみたりや、自然を満喫したり、焚き火をぼーっと眺めながら火をいじったり、無心で料理つくってみたりと、結局のところ楽しもうとしているはずなんです。
本当に何もせず休息したいなら、ずっと寝てればいいんですから。
キャンプの楽しみ方に型はない
キャンプの楽しみ方に、型にはまったやり方なんてありません。
火をつけるにしても、ライターでもいいですし、マッチでも着火剤でも、バーナーを使おうが、虫メガネを使おうが、スターターで火をつけようが、なんでもいいのです。
ただ重要なのは、自分が楽しめる火のつけ方をすればいいだけのことなので、手段が重要ではありません。
ライターで火をつけるのは邪道なんてことは全くなく、結果は同じですし、その先にある楽しみが重要です。
楽しみの一つとして、雰囲気を味わいたいとか、そういった楽しむために、ちょっと違うやり方で、楽しく火をつけてみるだけであって、何かが悪いなんてこともありません。
そもそも楽しむためにキャンプをするんですから。
僕らのいうところのキャンプは、職業ではないので、楽しむべきものであって、趣味みたいなものですよね。
常にキャンプをして暮らすなんてことは、ほとんどないと思います。
ですから、どんな形であれ、キャンプを楽しめる人が、プロのキャンパーです。
うまくできたらプロ、なんてことでもありません。
レジャーなんですから、当然そんなわけありません。
キャンプは、失敗も楽しい
失敗がまた、すごく楽しくなるのもキャンプです。
ご飯が焦げた、料理がうまくできなかった?
そっちの方が思い出に残ったりもしますし、笑えたりもするでしょう。
そういったことも含めて楽しいんですよね。
テントのポールが割れて、どうしようもなくなった時とかに、そういったことに、うまく対処できるのがプロかというとそうでもありません。
なんだかんだで、適当に何とかしますよね。
うまく対処できなかったとしても、それも、笑えるいい思い出になります。
むしろ、何も知らない、分からない方が、楽しめたりするんじゃないでしょうか。
ルーティンのように、何の変化もない、なんの感情も動かない、ただやっているだけみたいな、淡々とするだけのキャンプになってしまったら、それは、キャンプを楽しめない初心者も同然です。
レジャーですることは、楽しむことのできる人が、本当のプロです。
といってもキャンプは、自分だけのものではないので、周りに人がいるなら、マナーは守らないといけません。
キャンプは最低限のマナーを守って楽しむ
言うまでもないかもですが、周りの人や環境、安全に配慮したり、キャンプ場独自のルールがあるなら、それを守るなど、そういったことは最低限やっておかないと、自分だけ楽しければそれでいい、みたいなやり方はNGですよね。
みんな楽しむためにしているんですから、周りが楽しめなくなるようなことにはならないように、気を付けないければいけません。
自分さえ楽しければそれでいいでは、ただの勘違い野郎になってしまいますので、その点の配慮もしつつ、思いっきり楽しむ人が、プロのキャンパーです。
そして、もう一つ付け加えれば、命に関して、常に備えて置く人です。
火の管理をしっかりとするのはもちろんですが、他に燃え移らないようにしたり、危険なことをしない、危険なところにわざわざいかないなど、基本的なことができて楽しめていれば、十分にプロです。
それがたとえ、はじめてキャンプをしたとしても。
それと、なんでもそうですが、キャンプ中は特に、睡眠に関しては、甘く見ない方がいいと思います。
キャンプ時の睡眠は大事
キャンプでは、だいたいテントで寝るかと思います。
グランピングやバンガロといった、ちゃんとした部屋ではともかく、はじめてする人は、意外と気づいていなかったりしますが、テント内といっても、ほぼ外と同じです。
布で、外や地面を遮っているにすぎませんので、周りの音がすごくよく聞こえます。
それに、地面の冷えや硬さを直に感じることになります。
ですから、寝具のマットだけでもしっかりと選んでおかないと、なかなか寝られなかったりする場合がありますので、その点は、しっかりと考えておいた方がいいかと思います。
せっかく楽しむためにキャンプをしているのに、体がバッキバキとか、疲れが取れていなかったら、本末転倒です。
何をするにも、睡眠です。
その点は、しっかりと備えておいても、決して無駄にはなりません。
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まとめ
プロのキャンパーは、キャンプを大いに楽しんでいる人たちです。
なので、キャンプ歴や技術や知識といったことで、初心者やプロを分けるなんてことは、問題外です。
どうにも、その区別をしたがる人は、ただマウントをとりたいだけの人だけだと思います。
キャンプはあくまでも、職業ではなく、レジャーでやることです。
やり方なんて、どうでもいいです。
楽しむにもセンスがいるので、自分なりに楽しめる人が、プロってことになります。
あと、しっかり眠れるれるように、対策はしましょう。
疲れは、楽しみを奪っていきますので。