なぜか最中を、無性に食べたくなる時があるんですよね。
いつもはスーパーでお手頃なものを買いますが、今回はちょっと本格的っぽい感じの最中を手に入れましたので、そのレビューです。
京都あんなは、包装紙を取り除くと、意外とシンプルな箱デザインですね。↓
京都あんな、レビュー感想
箱の中身はこんな感じになっています。↓
粒あんが3個と、こし餡が3個入っています。
それぞれ、意外とずっしりとした感じで、高級感がありますね。
最中の皮と餡が、別々で入っている辺り、本格的な感じです。
自分で最中の皮に、餡を挟んでつくるタイプになっています。
最中の皮の香りはといいますと、ほとんど匂いがありません。
ですが、厚みがあるといいますか、すごくしっかりとしたつくりになっているので、小さいながらも、若干重さを感じます。
それくらい、ちゃんとした最中の皮になっています。
そして、面白いことに、最中の皮だけでは香りはしませんが、こし餡や粒あんをのせた途端に、最中の香ばしい香りがしてくるので、不思議です。
しかも、その香ばしい香りときたら、すごく際立っていて、中の餡の香りまでも包んでしまうほどです。
それに、餡と一緒になった時の香りときたら、とても美味しそうな香りになるんですよね。
ちなみに、モナカの皮と同じで、こし餡も、不思議と香りが全くありません。
ですが、最中にのせると、最中の香ばしさと餡の優しい香りがしてくるので、これも謎ですね。
そんな謎な感じですが、はっきりいって、物凄く美味しそうな香りを漂わせはじめます。
この香りときたら、食べなくても、すでに美味いです。
それに何より、この食感がまた素晴らしいんですよね。
モナカのパリパリ感に、弾けるような食感があって、噛み心地が非常にヤバいです。
パリパリ感が究極で、とにかくパリっとしているので、口の中にくっつくこともありません。
厚みがあるので、その分しっかりとした食感を味合わせてくれますし、この最中の皮だけでも素晴らしいですね。
この皮ですが、最中専用の国産餅米を使っているらしく、その餅米を蒸しあげ、餅にするところから、全部の工程を自社にてやっているので、クオリティーが半端ないです。
そして、その香ばしさがまたすごい。
口に入れた時の、もなかの香ばしさに感動です。
袋から開けた時には、全く匂いがないにも関わらず、口に入れた瞬間の香りときたら、ものすごい香ばしさで、とにかくすごいです。
それに、味としての香ばしさも物凄くて、甘い餡との相性が抜群ですね。
まず苦手なこし餡から食べてみたんですけど、これが超絶うまくて、びっくりしました…。
こんなモナカは、はじめてです。
疲れが吹っ飛ぶような美味さがあるんです。
パリパリとした最中の皮になめらかなこし餡の食感、そして、程よい甘さに、香ばしさと餡の味わいは、まさに至福ですね。
こんなに美味しいとは思いませんでした。
今まで食べていた最中がなんだったのか、意味不明です。
こし餡でこの美味さですから、粒あんは一体…って感じでしたね。
香ばしさと餡の香りでいえば、一番ハマっている感じです。
すごく美味しそうな香りをただよわせていますし、味も、とても良くあっています。
粒あんは、こし餡よりも甘さがおさえられている感じがしたのですが、食べていくと甘さがかなり際立ってきます。
香ばしい餅入りのぜんざいみたいな味で、また全く違う味わいを楽しませてくれます。
食感がパリパリの皮に、粒皮の食感がアクセントになっていて、とてもおいしいです。
ですから、粒あんの方が、あんこを食べている感じはよりします。
ですが、ただ甘さがとても強いといった感じですね。
目の覚めるような甘さになっているので、甘さが苦手な人は、こし餡がいいかもしれません。
そしてどちらも、とにかくパリパリ感と香ばしさが際立っている、とても美味しい最中になっています。
こし餡は、甘さが割と落ち着いていて滑らかで、粒あんは、とても甘く、より香ばしさを感じる味わいになっています。
どちらも違った味や香りがあり、美味しさは格別です。
特に最中の皮は、絶品ですね。
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
粒あん
餡:砂糖(国内製造)、小豆、水飴/トレハロース、調味料(アミノ酸等)、ゲル化剤(増粘多糖類)
最中種:もち米(国内製造)
こし餡
餡:あん(国内製造)、砂糖、水飴/トレハロース、調味料(アミノ酸等)、ゲル化剤(増粘多糖類)
最中種:もち米(国内製造)
栄養成分表示(1個あたり)はこちら
粒あん
エネルギー124kcal、たんぱく質2.4g、脂質0.3g、炭水化物28.0g、食塩相当量0.01g
こし餡
エネルギー126kcal、たんぱく質2.4g、脂質0.2g、炭水化物28.7g、食塩相当量0.003g
とてもおすすめですので、よかったら食べてみて下さい。↓