メスティンを始めて使ってみた
購入したメスティンは、山善のメスティンです。↓
タイトルの通り、始めてメスティンデビューして、楽しみにしながらご飯を炊いてみたところ、豪快に焦がしました!
下の写真がその時の物です。
メスティンから黒煙が、もくもくと発生していたので、嫌な予感がしたんですよね。
慌てて火を消して…。
でも一応、お米炊いたら蒸らす作業があるじゃないですか。
不要になったタオルにくるんで、逆さまにしてみたのですが、においがヤバイ。
蒸らしが、焦げの香りを、しっかりご飯につける作業になってしまいました…。
あけてみたら、新品メスティンが無惨な姿に…。
中の方は、なんとか白いお米でしたよ。(救い?)
一応、普通に食べられましたけど。(食べられたというだけですが)
うまい!とかいいながら、自分にウソをついて。
においが焦げ臭くなければ、食感や味は問題なかったですよ。(負けず嫌い)
そう、食べた後のあと味は、悪くなかったのですよ。
ただ、すごく焦げ臭いだけで。。
使う前にメスティンの下処理は、ちゃんとしたのか問題
メスティンは、開封してすぐ使うのではなく、始めのお手入れとしてシーズニングをしなければいけないみたいなのです。
シーズニングすることで、焦げ付きにくくなるみたいで、そのやり方が、山善サイトのレシピブックにのっています。(STEP4ほどあります)
やりましたよ!
早くご飯を炊いてみたい気持ちを抑えて、米のとぎ汁を入れて15分ほど煮ると書かれていたので、その工程を!
ですが、15分も待てずに、数分でご飯炊きをやってしまったのです…。
それにシーズニングには続きがあって、油で熱したり、野菜の切りくずを炒めたりなどの工程もありましたが、もちろんやりませんでした。(きっぱり)
新作ゲームを与えられた子供みたいなものです。
ご飯を早く炊いてみたい!そんな衝動を、押さえられるほど、人間できちゃいません。
ウルトラソウル!ですよ。(意味分からん)
そして、黒煙につながるのです。
お米の炊き方も書かれていたけど
お米の炊き方も、もちろん書かれているのです。
まぁ、半分は無視しましたけど。(問題はそれか!)
火をつけて、20分その場から、離れるという離れ業までやりました。(外が寒かったので)
反省しました。
焦げ取りも断念
焦げをなんとかしたくて、酢と水を入れて炊いたのですが、あまりとれませんでしたね。
沸騰させないといけなかったのかもですが、酢の沸点は118℃。
沸騰しませんでした。(ただ待てなかった…)
反省点を活かして、2回目を早く炊きたかったのですから、仕方ありません。
ウルトラソウルです。(意味分からない)
あまり焦げが取れなかったメスティンがこちら↓
一体、何年使ったメスティンかですって?
1回目です…。
歴戦のメスティンかのような感じなので、誰かに聞かれたら、5年ほど…と答えておきましょう。
そんな反省を活かして考えました。
改善点
水の量と、炊き時間が問題なのだと。
メスティンの内部に、本体と取っ手をつけている、丸い溶接跡?が3つついているのですが、その上の2つの丸を目安に、1回目はその丸の半分の位置まで水を入れて、20分炊き失敗しました。
ですから2回目は、中の丸が水で浸かるくらいまで入れて、17分にしたのです。
その間、最後まで火加減は変えません。(面倒なので)
もちろん、寒いから家に避難しましたよ。(風邪ひくといけませんよね…)
窓から見るような形で。(ちなみに中庭でやっています)
すると、2回目は成功です!
メスティンの1回目の焦げはそのままですが、焦げた臭いもしませんし、めちゃくちゃ美味しいご飯が炊けました。
見て下さい、この白いお米を↓
まわりにご飯粒がついているのは、蒸らしでひっくり返したからです。(3回目で分かる、ひっくり返さなくてもよかった)
そして3回目へと続くのです。
メスティンで美味しくご飯を炊く、水の量や時間
使用しているのはカセットコンロです。
キャンプ用のかっこいいものを用意すればいいのですが、まずはあるもので十分です。(といっても、カセットコンロも借りものだったりする)
このメスティンはギリギリ乗る感じでしたので、ちょっと置き方がずれると、こぼれます。
そんな綱渡りも楽しみのひとつ。(嘘です)
メスティンの右端の下を見て下さい、浮いてますよね。
それはいいとして、3回目にもなると手慣れたものです。
蒸らしもしっかりして、それはそれは美味しいご飯に、ありつくことができます。
唯一の欠点といえば、保温ができないことですね。
1合しか炊かないので、今のところその心配はいりませんけど。
蒸らしの段階で、逆さまにしなくても大丈夫なのが3回目で分かりました。
カセットコンロとメスティンで、おいしくご飯を炊くには
ポイント
お米は1合
- メスティン内側にある、上の丸の部分が浸かるまで水を入れます。
- コンロの火加減は全開から少し絞り、17分炊きます。
- 布でくるんで、10分蒸らしたら完成です。
これで、「焦がすことなく」、おいしいごはんにありつけます。
人はこうやって、失敗しながら成長していくのです。
なんの話?
今回使ったメスティンスペック
メスティン MESS-1
サイズ:幅170mm×奥行95mm×高さ60mm
Campers Collection
後で知ったこと
メスティンのお手入れについて
酢など酸性のものや、重曹などアルカリ性のもののご使用は、なるべく避けて下さいと・・。
何もかもが、ダメだった。