メスティンを販売しているメーカーは、意外とたくさんあるので、購入する際には、どれにしようか迷うかと思うのですが、結論からいいますと、メスティンでおすすめするのは、たった1つです。
コレがおすすめ
結論:メスティン(飯ごう)を買うなら、ロゴスから出ているメスキットがおすすめ。
その理由は、6つです。
おすすめな理由
- ご飯が炊きやすい
- シーズニングしなくても焦げ付かない
- スタッキングにもメスキットは便利
- メスキットは安定性がある
- ご飯は2合まで炊ける
- 熱々のふたを取るのに耐熱グローブが必要ない
それぞれの理由を解説していますので、読み進めてみて下さい。
1.ご飯が炊きやすい
ご飯の炊き方は、どのメスティンを使っても同じなのですが、ロゴスのメスキットの場合、便利な部分が1つあります。
それは、ふたを止める必要がないってことです。
ご飯を炊くと、メスティン内の圧が高まりますので、吹きこぼれによってふたが開いてしまいます。
炊飯器は、それを自動で逃がしてくれますので、何もしなくてもいいのですが、メスティンの場合は、ふたを上からかぶせているだけなので、ふたが開かないように、メスティンの上に、何かしらの重しをのせて、ふたが浮かないようにしなければいけません。
ですが、メスキットの場合、それが必要ないのです。
なぜなら、取っ手がふたの重し代わりになるからです。
カチッとロックされる取っ手↓
もちろんですが、火力によっては、吹きこぼれはするのですが、取っ手を、ふた側に倒しておくことで、ふたが開くことはありません。
ふたが開かないように、何かしらの重しを準備しなくてもいいので、その点がとても便利です。
そして、アルマイト加工されているので、焦げ付きがほとんどなく、洗うのが楽です。
2.シーズニングしなくても、焦げ付かない
ロゴスのメスキットは、アルマイト加工されていて、焦げ付きません。
焦げ付かないとはいっても、焦げ付くんでしょうけど、気をそんなにつかわなくても、普通に使っていて、焦げ付いたことがありません。
メスキットと同じようにメスティンを使うと、ほぼ焦げ付きます。
ですから、普段全く料理をしない、ド素人が使っても、使いやすいのです。
それに、焦げ付かないというのは、非常に洗いやすいということにつながります。
焦げ付いて、こびり付いたメスティンを洗うのは、それはそれは大変です。(物凄く時間がかかる)
スポンジで洗っても無駄で、鉄ヘラ等で削り取るくらいでないと、取れなかったりもします。
そういったことも楽しめればいいのかもしれませんが、洗い物が嫌な人は、素直にロゴスのメスキットを使いましょう。
ココがおすすめ
メスキットは、形状的に凸凹していますので、普通に考えれば、洗いにくい部類なのですが、焦げ付きにくいので、結果、洗いやすくなっています。
アルミむき出しのメスティンは、フラットで洗いやすいのですが、なんといっても、熱伝導率が高いせいか、油断するとすぐに焦げ付いてしまうので、非常に洗いにくかったりします。
シーズニングしてないからでしょう?なんて思うかもしれませんが、しっかりと時間をかけてシーズニングしても、私の場合は、1回でダメでした。
ですから、料理上手でないと、高確率で焦がすかと思います。
3.スタッキングにもメスキットは便利
メスティンの利点としてよく言われる、スタッキングしやすいというメリットでも、メスキットが便利だったりします。
ご飯を炊きやすい理由として、ふたが開かないようにできることを上記しましたが、その機能は、スタッキングにも便利です。
入れ物として使っても、メスキットは、取っ手が押さえになるので、そのままでも、ふたが外れません。
メスティンを、収納袋に入れたら済む話ですが、メスキットの場合、袋に入れる必要もなくなります。
4.メスキットは、安定性がある
メスキットの形状は、通常のメスティンよりも底が浅い分、横に広くなっています。
ですから、カセットこんろに乗せても、コンパクトバーナー等のゴトクにのせても安定しやすいです。
こんな失敗も
カセットこんろで、無理やりメスティンを使っていた際、ゴトクにギリギリ乗っている状態だったので、ちょっとしたことで、ゴトクからメスティンが外れてしまうのです。
そして、何度かゴトクから落ち、炊飯中のご飯をこぼした経験があります。↓
そういった点でも、幅広くなっているメスキットは優秀です。
とはいっても、この点では、メスティンのラージタイプを使えば、安定させることはできます。
5.ご飯は2合まで炊ける
メスキットは、底が浅めなので、ご飯を2合炊ける気がしません。
ですが、見た目の大きさと違って、問題なく炊くことができます。
ココがおすすめ
4人家族でも、メスキット1つで、十分まかなえてしまいますので、家族で使うにも便利です。
メスキットは、焦げ付きにくいのがメリットといいましたが、おこげもしっかりと作れるので、飯ごうご飯の醍醐味も、問題なく味わえます。
熱々のふたを取るのに耐熱グローブが必要ない
メスティンは、炊きあがったあとにふたを取る際、とても熱いので、耐熱グローブやタオルが必要ですが、メスキットは、ふたの上に、半リングの取っ手がついていますので、素手でふたを取ることができるのもメリットです。
これが意外と便利なので、見落としてはいけない要素ですね。
ソロの場合は、一度開けてしまえば、そのまま食べられますが、家族で食べる場合には面倒でしかありません。
ご飯をつぐたびに、いちいちグローブつけたり取ったりは面倒です。
ですから、総合的にメリットが多いのがロゴスのメスキットです。
まとめ
メスキットをおすすめな理由
- ご飯が炊きやすい
- シーズニングしなくても焦げ付かない
- スタッキングにもメスキットは便利
- メスキットは安定性がある
- ご飯は2合まで炊ける
- 熱々のふたを取るのに耐熱グローブが必要ない
一番のおすすめポイントは、このサイズで2合炊けて、ご飯が炊きやすいという点です。
ご飯を炊く用途で、メスティンを買おうかどうか迷っていたら、メスキットをおすすめします。