オススメ
この作品は、恋人同士でみるのもいいのですが、男なら一人でみた方がいいと思います。大変なことになりますので。
人前で泣いても大丈夫とか、そういうのが気にならないのなら別ですけど。
そして2周目は、もっと号泣するので覚悟しましょう。
あぁ人ってこんなに泣けるんだ・・。ってことを知ることになるでしょう。
もう本当にヤバいから。
2周目も見て!といいますか、見ないと損します。
※ネタバレは、ネタバレと書いてあるところからですので安心して下さい。
あらすじと感想
二十歳の男女が、電車内で出会うところから始まります。
主人公の南山高寿(福士蒼汰)は、ヒロインの福寿愛美(小松菜奈)に、ひとめぼれをするんですね。
まぁよくあるシチュエーションです。
そして、一度も付き合ったことのない高寿は、電車を降りたところで思い切って声をかけるんです。
2周目みると、もうすでに、この時点で泣けますと言うか、泣きます。
やばいです、号泣です。
人様にみせられる状態じゃなくなります。
その始めての出会いのやりとりで、愛美は別れ際、涙を流します。
え?なんで?って感じで、このしょっぱなから不思議な世界に入りこみますよ。
あの涙はなんだろう?って。
タイトルも意味深な感じなので、記憶がなくなる娘とか?なんて思ったりもしました。
何てことのない2人の出会いなんですが、不思議な余韻が残ります。
実は、この初めての出会いが、愛美にとっては…。
ただ出会っただけの高寿と、秘密をかかえる愛美の物語なのですが、その真相がわかってからは…。
とにかく切ない。
後半にいくにしたがって、もうどうすんのこれって感じなんですよ。
もう悔しいと言うか、複雑な感情になることが出来ます。
この気持ちを、どうしていいか分からなくなる、本当にヤバイ、もやもやが半端ないって邦画です。
どこかで、ハッピーエンドをむかえて欲しい!、どうにかならないのこれ!
いやいや、もしかしたら、いい感じで、終わるんじゃないだろうかって期待せずには、いられなくなる、そんな作品ですよ。
頼むよ、頼むよって、きっとなるでしょう。
どんな形で終わるのかは、見てのお楽しみですね。
まぁ2週目で内容も分かっているのに、初見よりも号泣してしまう邦画ってあまりない気がします。
泣きたい時には、おすすめです。
見終わったあとも、その余韻がずっと残ります。
ただ、ちょっと理解するのに時間がかかる人もいると思います。
余韻が残るのも、そのせいもあったり。
何度か見ると、しっくりくるって人もいるでしょう。
それでも、ちょっと…?って方に、ネタバレで解説します。
電車好きな方
ちなみに電車好きな人なら、作中で「えいでん800系」も見ることが出来ます。
車両番号852なので、鞍馬の雲珠桜をイメージしたピンクの車両です。
駅は宝ヶ池。
人の名前を覚えるのが、苦手な人にとってもいい作品
基本、この2人で十分です。
キャスト
南山高寿:福士蒼汰
福寿愛美:小松菜奈
あとは、恋愛上手と言われる友達役の1人くらい。
上山正一:東出昌大
ちょっと騒動を起こしたあとなので、それを言うかってセリフもあって、面白いと言えば面白い場面も。。
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする、ネタバレ
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別の世界の2人
簡単に言ってしまえば、たった30日間だけの恋人なんです。
なぜそうなるのかと言いますと、
ポイント
2人の時間軸が違うためにそうなってしまいます。
2人は住んでいる世界がもともと違います。
文字通りの別の世界があって、2つの世界は、時間の流れが違うんです。
愛美は、その別の世界から来ている人間なんですね。
しかも高寿とは、逆方向に時間が進んでいる世界で、5年に1度30日間だけしか会えないんです。
時間軸の説明
ポイント
- 高寿が5歳の時には、愛美は35歳。
- 高寿が10歳の時には、愛美は30歳。
- 高寿が20歳の時には、愛美は20歳。
- 高寿が25歳の時には、愛美は15歳。
- 高寿が30歳の時には、愛美は10歳。
- 高寿が35歳の時には、愛美は5歳。
ですから、計6回、180日間だけは干渉できるけど、お互い40歳の時には、恋人は存在していないってことになります。
しかもお互いが20歳の時に、ようやく恋人同士になれるのですが、それはたったの30日間だけです。
ちなみに2人が出会えた理由
2人は、逆向きに進んだ時間の端と端で、命を救い合ったから出会えたんです。
お互い35歳の時に、5歳の相手の命を救っています。
時間軸を指で例えると
両指の人差し指を立てて、そして、それを近付けていくと分かりやすいかもです。
右手の人差し指を高寿の時間として、左手の人差し指を愛美の時間とする。
それを近づけていき、くっついたところがお互い20歳で、そしてそのまま進めるとすれ違っていきますよね。
それと同じ現象が2人の間で起きています。
指の動く方向がお互いの時間軸です。
その時間の流れを知っているのは愛美だけ
高寿は、普通に2人の過ごす時間を積み重ねていると思っていますが、実は、愛美にとっては過ぎ去ってしまった過去になっているってことです。
ですから高寿は、過去の愛美と会っていくんです。
それはどういうことかと言いますと、普通は、今日一緒に過ごした人とは、同じ時間を共有しているので、お互いそのまま明日をむかえますが、今日すごした出来事をまだ知らない過去の愛美と、明日会うことになるってことです。
高寿が、電車で初めて出会って声をかけた時には、愛美にとっては30日間、高寿と過ごしたあとなんですね。
ですから、お別れの時なんです。
でも高寿には、そのことが分からないから、愛美は初対面のように演技をするんです。
愛美は自分が、別の世界から来ていることを知っているので、ずっと演技をしています。
つらいですよね、恋人の高寿から始まって、まだ恋人ではない高寿になって別れていくんですから。
でも、それでも高寿のことを愛しているから、演技をするんです。
初めてあったかのように。
説明が難しいですが、そんな感じです。
なぜ話のつじつまが合う?
高寿の時間が過ぎて行けばいくほど、愛美は一緒に過ごした思い出を知らないことになります。
知らないと言うよりは、体験していないと言った方がいいですね。
では、なぜ話のつじつまが合うのかと言うと、愛美が20歳になって高寿にあった1日目の時に、高寿にどんな風に2人が、過ごしてきたのか思い出を聞いていて、メモ通りに愛美が演技をしていくからです。
愛美にとってはまだ、高寿の積み重ねている2人の思い出は、まだない未来なので、メモ通りにただなぞっていくんですね。
1周目を見た時は、始めの愛美の行動が不審すぎて、告白されたときに高寿のことをずっと見ていたなんていうから、ストーカーっぽい感じがするんですけど、謎が解けた2週目からは、もう何もかもが号泣です。体中の水分が目や鼻から噴き出る感じですね。
知っている未来をなぞる
高寿は、愛美の世界のことを途中で知ります。
そして高寿が過ごした時間、2人で蓄積していると思っていた時間は、愛美にとっての未来だから、明日になれば、今日まで過ごした出来事を、まだ知らない愛美に会うことになるので、高寿は嫌になっていくんです。
愛美は未来の高寿に聞いたメモを、なぞってるだけで、完全な再現はできないので。
それが見えてきて、きつくなってくるんですよね。
愛美の涙のワケ
だから高寿は、メモ通りにしないといけないのかとか、15年後にお互い助け合うだけで、いいんじゃないかとか言い出すんです。
なぜ愛美は、こんなつらいことを平気で続けられるんだろうって。
でも、そこで気付くんです。
愛美が不思議なタイミングで泣いていたことを。
愛美にとっても、同じですからね。
愛美が過ごした日々を、高寿は同じく知らないわけです。
しかも、高寿が初めて手をつないだ日、それは愛美にとって、最後に手をつなぐ日なんです。
書いてて、泣けてくる。
それを理解した高寿は、それからの2人の時間を大切にするんです。
高寿にとって初めてだったものは、すべて愛美にとっての最後なのだから。
愛美が一番つらい
それなのに、愛美はいつも笑っていたんです。
その健気な感じに心打たれるんですよね。
愛美にとっても同じことなのですが、時間の流れのことを知っているうえで愛美は、2人で過ごすんですから。
あたかも、思い出を一緒に体験して、知っているかのように。
愛美は最後の30日は、知らない他人のフリをしないといけないんですよ。
本当は、愛美が一番つらかったってことです。
愛美は、2日目にして高寿の両親に会いますし、しかも、高寿からして3日目のデートの最後に、イルミネーションを見ながら、まだ来てもいない未来のことを話します。
あの時、一目惚れって言われたことを嬉しかったと。
実際、愛美は、まだ言われてないじゃないですか、どんな気持ちだったんだろうって思いますよね。
それに、ずっとあなたのこと見ていたんだよって。気づかなかったでしょって。
思ったのですが、実は視聴者の心が一番痛いよね。
なぜ愛美はそんなに頑張れるのか
5歳の時に、はじめて愛美は家族と、高寿の世界に来ます。
その時に祭りにいくのですが、そこで爆発事故が起きるんですね。
それを救ったのが高寿で、愛美は5歳にして、この人だって直感しています。
だから、辛くてもメモをなぞっているのは、今の高寿に会いたいからなんです。
ここまで分かってしまうと、高寿もどう過ごしていいか、分からなさすぎますよね。
どうして愛美とは家族になれないんだろう…。
この言葉が痛い・・。
愛美の2冊の手帳(メモ帳)
作中はメモ帳といっていますが、どうみても手帳…。
青い手帳は、25歳の高寿から15歳の愛美が聞いた、2人の過ごした大まかな内容が書かれています。
その内容を楽しみに、5年間すごしたのかなとか考えてしまうと、また涙が。。
赤い手帳には、30日間過ごした今日でお別れする高寿から、詳しい内容を聞いて書き留めています。
つじつまが合わなくならないようにとの、愛美の思いが込められている手帳になります。
それでも、高寿は、話していない部分もありますけどね。
それがまたいい展開を生みます。
高寿は狙ったのか!?
愛美はその赤い方の手帳を使って、それどおりになぞっていきます、決まっている未来を。
この時、愛美は20歳の高寿に初めてあっているので、敬語なんですよね。
まだ愛美にとっては恋人でもなんでもないですからね。
切ない。。
しかも、愛美からすると、2度と会えなくなる3日前に告白されるとか、きつすぎる。。
赤い手帳の説明で気付く
最後の日、愛美に言われて高寿は、これまで2人で過ごした細かいことを説明していきます。
そこで気づくのです。
僕が今日まで楽しかったのは、愛美のおかげだったということに。
愛美が、詳しく聞いたことを、メモしていた事をなぞってくれてたから、高寿は楽しかったということを。
あれ、書いてて、目に砂が。
愛美の覚悟がすごい
高寿は、全てを知っている愛美だからこそ、最後の日も恋人として別れられますが、愛美は、高寿と別れる最後の日は、他人のフリをして別れないといけないんですよ。
それがどれほどつらいのか…。
そんな覚悟で愛美は、最後にどうなるのかも全て知っていて、未来をなぞるんです。
こんな悲しいことある!?
だから高寿は、愛美は、全然楽しくないって言いますが、でも、愛美は、何があるのか分かっていても、楽しいものは楽しいよって言ってくれるんです。
高寿の最後の日、駅のホームで愛美は聞きます。
いい恋人だったか、今日まで楽しかったのか、そして、ここがピークなんだねと。
これから、あなたと恋人同士じゃなくなっていくんだねって。
そして0時になると…。
それから、高寿は15歳の愛美に会います。
あの最後の時にかいた絵を見せて貰った愛美は、20歳になった高寿に会いたくなるんです。
それはなぜかというと、
その絵の中には、高寿に愛されている自分がいたから。
そのタイトルでいいのか…
そして最後、愛美の30日目の最後の日、初めて出会う彼のもとへ、辿り着いた。
って終わるんです。それが最後の別れなのに…。
そしてエンディングで、ハッピーエンドというタイトルのback numberの曲が流れるんです。
ハッピーエンドじゃねー!って突っ込んだ人、いますよね?
愛美の住む別の世界、考察
愛美の住む世界は、どうなっているのか気になりますよね。
もし全く同じ世界が2つあったとして、時間だけが逆に動いているなら、お互いの世界のお互いを探せばいいことになります。
でもそうしていないと言う事は、別の世界は同じではなくて、人も同じ人は住んでいないってことだと思います。
そして愛美の世界だけ、高寿の世界に干渉することができるような、何かがあるんですよね。
5歳の時に、はじめて愛美は家族と、高寿の世界に来たと言っていますから、愛美の世界では、なんらかの方法で、旅行がてら別の世界に行けるって事になります。
ってことは、5年おきに向こうの世界の人達がわんさか、こっちの世界にきている可能性があります。
そうなると、人口が一時的に爆発的に増える!?なんてことも考えられます。
電話番号があるから、どこかには住んでいることになるのですが、そうなるとどうやって契約しているのかも気になるところです。
でも0時になると、消えるんだから、完全に時間が逆に動いているのとは違います。
1日だけは、同じように時間がすぎていくんですから。
時間はそのままで、日付だけがさかのぼる感じでしょうか。
あまり考えない方がいいのか…。
素直に切なさを噛み締めた方がいいかもしれません。
明日仕事なら、夜遅くに見てはダメ
見始めたら、止められないです。
たとえ、見始めたのが0時前だったとしても、明日仕事だと分かっていても、止められませんよ。
停止ボタン?そんなのありましたっけ?って感じになります。
終わった後も、これ寝れる?どうすんの?ってなるので、明日が仕事の時にはやめときましょう。
これだけは準備して
ザ・ティッシュ!
準備してから、みることをおすすめします。
ないと大変ですよ。
涙はどうでもいいけど、鼻水が半端ないんですよ。
これだけは言わせて
最後にこれだけは言わせて。
小松菜奈が可愛すぎる。
特にいいのは、3日目のデートの時、喫茶店内からポメラニアンをみた時の高寿のマネをした、小松菜奈の動きが可愛すぎます。
より詳しく内容が分かります。
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