期間限定の、1962年の復刻デザインがあったので買ってしまいました。
味は、今のヘーゼルナッツと同じみたいです。
明治 ヘーゼルナッツチョコレート、レビュー感想
ヘーゼルナッツチョコレートの香りは、濃厚です。
チョコレートの香りが特に濃厚に感じられて、落ち着いた感じの香りなんですけど、品のあるちょっと濃いチョコレートって感じの匂いがします。
そこに、香ばしいナッツの香りが若干混ざっていて、香りがすごくいい感じです。
とにかく甘さをおさえた香りなので、チョコレートの香りが引き立っていて、すごく美味しそうな感じが伝わってきます。
ですが、はじめて食べる人は、結構びっくりするんですよね。
過去に食べたことがあったと思っていたりして、甘いイメージだったりするのですが、違ったみたいな。(アーモンドチョコレートと同じチョコだと勘違い)
ヘーゼルナッツは、中のナッツが変わっているだけでなく、チョコレート自体が変わっているので、割と味の違いにびっくりしたりします。
甘さ控えめなチョコレートといいますか、とにかく苦味が強い味わいって感じになっていますので。
とはいっても、はじめは、ほんのり甘さのあるチョコレートなんですよね。
落ち着いた感じの甘さで、美味しいのですが、あとからだんだんと苦味が強くなっていきます。
ですから、飲み込む前後では、かなり苦味でいっぱいになります。
そして、あと味は完全に苦味に変わり、余韻がまた苦味を強くしていく感じです。
ですから、一粒食べただけで、苦味をたっぷり味わうことができるくらい、強い苦みになっていますね。
久々食べてみても、ここまで苦いチョコレートだったとは思っていなかったのですが、その苦味がだんだんと美味しく感じてくるので、不思議です。
多分ですが、コーヒーの苦味や、ビールの苦味といった、そんな苦味が好きな人は、クセになるんじゃないでしょうか。
そして、そんな苦みの強いチョコレートに、ヘーゼルナッツの食感や、素朴でナチュラルな味が混ざっているので、余計においしく感じてくるんですよね。
それに、苦味が強いせいもあるのかもですが、ナッツの味はより優しく感じてしまいます。
ヘーゼルナッツの食感にはしっかりとした存在感がありますので、その点も食べるのが楽しくなってしまう要因ですね。
ちょっと堅く、そして柔らかいような?そんな独特な食感が楽しいです。
ヘーゼルナッツの素朴な味も美味しいですし、チョコレートの苦味と、意外と合っている感じがします。
ちょっとした気分転換に、ちょこちょこと食べたくなるような味ですね。
食感がとにかく楽しいですし、はじめのちょっとしたチョコの甘さから、苦味に変わっていく味わいも、気分を変えるにはもってこいな味です。
食べはじめだけ、ちょっとだけ甘さのある感じなので、そこまでたくさん食べたくなるような甘さではないのも、逆にいいと思います。
チョコレートを食べすぎてしまう、もしくは甘いものが苦手な人に、おすすめしたいチョコレートですね。
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
カカオマス(国内製造、外国製造)、ヘーゼルナッツ加工品、砂糖、ココアバター、ヘーゼルナッツペースト、植物油脂、還元水あめ/ソルビトール、乳化剤、光沢剤、香料、酸化防止剤(V.C、V.E)、(一部に乳成分・アーモンド・大豆を含む)
栄養成分表示 1箱(52gあたり)はこちら
エネルギー318kcal、たんぱく質5.6g、脂質24.9g、炭水化物19.9g(脂質15.7g、食物繊維4.2g)、食塩相当量0.003g