通販で売れない理由~広告
ランディングページも準備して、広告も出しているけど…。
売れない…。
という場合、考えるべき要素がいくつかありますが、今回は広告にかんして解説しています。
始めはひとつひとつ検証して、改善していかなければいけない地道な作業ですが、慣れてしまえば、楽にできるようになるので、地道にやりましょう。
そもそも集客ができていない
売れないのは、単純に集客数の問題かもしれません。
集客さえ、きちんとできていれば、売れるなんてことはよくあります。
同じ商品を販売していても、街中で売るのと、山奥で売るのと、どちらが売れるかといったら、人の多い場所ですよねってことと同じです。
集客ができていないなら、広告を見直す必要があります。
広告ひとつをとっても、考えるべき要素は3つ
広告の媒体自体が、商品で得られるメリットとあっていない、または広告に使うキャッチコピーやバナーが、悪い場合もあります。
もちろんですが、その全てが悪いということも考えられます。
- 広告を出す場所が悪い
- キャッチコピーが悪い
- バナー画像が悪い
広告を出す場所を間違えている
分かりやすい例ですと、男性向けの商品を、女性の集まる市場に広告を出すとかですね。
メンズ服をレディース雑誌にのせるみたいな感じです。
夫や彼氏への、プレゼントとしての需要はあるかもですが、そんな期待は出来ません。
そんな冒険をするより、素直に想定したお客さんのいるところに、広告は出した方がいいわけです。
たまに、何も考えずに広告を出している人がいます。
広告さえ出せばいいみたいな。
捨て金になるので、広告代理店の言いなりになるのはやめましょう。
キャッチコピーが意味不明、バナー画像がボヤっとしている
想定したお客さんのいるところに広告を出していても、キャッチコピーが意味不明ですと、クリックして貰えませんので、集客できません。
それに、バナーの画像が悪すぎる場合も同じです。
YouTubeのサムネイル画像を、見てみると分かりやすいと思います。
クリックしてみたくなるものなのか、興味を全くもてないサムネイルなのか。
サムネイルで使われている画像やキャッチコピーが悪いものは、スルーしませんか?
バナーやキャッチコピーひとつで、集客人数が変わるので、適当に考えたり作ったりするのは、やめた方がいいです。
いきなりの高額な場所への掲載は無駄です
想定している人が見ていそうなところに広告は出しますが、それで集客がうまくいくかどうかは、やって見ないと分かりません。
一気に集客したいがために、大きな枠を購入したりする場合もありますが、はじめて出すような広告に高額な枠を買うのは、やめた方がいいです。
広告はまず、少額から試した方がいいと思いますよ。
いきなり大きなお金を出すのを、やめた方がいい理由は、たとえ集客できてもランディングページが悪い場合、売れないからです。
とにかく集客できるのか、できないのかをテストしていきます。
広告は集客できるかどうかなので、売れる売れないはまた別の問題です。
想定年齢は関係ない
集客に関しては、年齢とかで区切らない方がいいと思います。
20代向けとか、30代向けとか、あんまり関係ないです。
そういった区切りをするよりも、その商品の持つ特性を、欲しがっている人、もしくは欲しがりそうな人がいそうなところに、アプローチした方がいいです。
30代の人に使って欲しいといったところで、あまり意味ないです。
それは、売る側の都合なので、お客さんに関係ありません。
その商品の、メリットを欲しいお客さんが、何歳だっていいですよね。
ですから年齢ってあまり基準にならないんですよね。
たとえば白髪染めとか、高い年齢層のイメージがありますが、白髪って30代40代のまだ若い人の方が、解消したい気持ちは大きいと思うのです。
年配の方は、年相応みたいな感じで、白髪なんて気にしていない人もいますからね。
おもちゃなどもそうです。
実際に買うのは大人ですし、大人の方がコレクションとして集めていたりしますからね。
ですから年齢よりは、それを解消したい人に向けた方がいいのです。
欲求を満たしたい人や、解消したい人に訴求するのです。
年齢はあまりにもざっくりしすぎています。
集客改善は、広告か検索対策になります。
集客できていないのに、ランディングページや商品の改善をするのは、「ちょっとまったー!」ってことです。
まず売れるかどうか、集客してはじめて分かります。
集客もしていないのに、売れないな…ではないのです。
集客する前にランディングページを準備しておくことは、別の記事で書きましたが、ランディングページがうまく見込み客にささるかどうか、改善するべきかどうかは、集客できてからの判断になります。
ランディングページをつくって、あまり集客もしていないのに、「あれ?売れない」っていう判断は早すぎます。
ランディングページを作りなおしてみるか?ではありません。
ポイント
まずは、必ず集客できているか確認しましょう。
集客ができていて売れないなら、ランディングページか、商品に問題があるということです。
もしくは、広告内容とランディングページの内容があっていない場合もありますが。
※集客すれば、売れるみたいなことをいう業者もいますので、気をつけた方がいいですよ。
まとめ
ポイント
ランディングページも準備して、広告も出しているけど売れない場合は、ひとつひとつ何が原因か確認しましょう。
まずは、集客がきちんとできているかを確かめましょう。
集客できて売れていない場合に、ランディングページや商品を見直しましょう。