おいしいんですけど、なぜか目立たないブルボンのチョコ菓子。
パキーラの、ウエハースに挟まれているチョコの内容が、パッと見で分からなかったりするんですよね。
内容がいいだけに、もったいない気がしてなりません…。
チョコには、クランチアーモンド、パフ、クランチクレープと3種類も食感を楽しませてくれるものが入っているんです。
ここまでしているチョコ菓子って、意外と珍しかったりするんですけど、知られていなんですよね…。
パキーラ、レビュー感想
甘そうなチョコの香りの中にある香ばしさが、すでに美味しさを物語っています。
チョコの香りだけで言えば、結構本格的なチョコの匂いと遜色ない感じなんですよね。
甘そうな匂いに、苦味が若干混ざっているかのような感じのチョコの香りです。
サクサクのウエハースに挟まれた、そんなチョコの香りは、また格別ですね。
このタイプのチョコは大好きなんですけど、6本しか入っていない悲しさ…。
食べなくても美味しいのが分かっていますけど、食べると、当然美味すぎます。
サクッとした、歯のたつ柔らかい食感のすぐあとに、チョコのわりと堅めな食感がくるので、はじめの一瞬の段階で、噛むのが楽しくなるんですよね。
しかもチョコの中には、カリっとはじけるような食感だったり、ガリっと力強い食感があったりと、より食感を楽しめるようになっているんです。
それにプラスして、しっとりとしてくるチョコの味わいが、美味しいんですよね。
口に入れた時に香るウエハースの香ばしい香りと、チョコの香りのコンボは、ヤバいくらい美味しいですし、味も当然のように美味すぎます。
そんな美味しさの中に、大人な美味しさがあるんですよね。
チョコは甘すぎることもなく、ちょっとした苦味があって、そこに香ばしさが混ざってくるので、落ち着いた感じのチョコ菓子を楽しむことができるんです。
食感も、程よい甘さも、落ち着いたチョコ感も、全部がまとまっていておいしいので、1本食べて、満足できるような感じではないです。
お腹がみたるまで、永遠に食べられそうなうまさなんですから。
それに、そんなに甘くないのもあって、あと味がさっぱりしているのも、何本でも食べられてしまう要因ですね。
だからこそ、6本がめちゃくちゃ少なく感じてしまいます。
パキーラの1番の魅力は、サクッとしたかと思うと、すぐにくる重いチョコの食感、そして複雑な噛み心地ですね。
そこに鼻を刺激する香りがやってくるので、満足度が格段に上がっています。
味も落ち着いていて、何本でも食べられますし、ちょっと散らかりやすいお菓子ではありますけど、この食感とうまさなので、許せてしまうんですよね。
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
砂糖、小麦粉、カカオマス、全粉乳、植物油脂、全粉乳、ココアバター、アーモンド、ホエイパウダー(乳成分を含む)、乳糖、小麦パフ、大豆粉、マーガリン(乳成分を含む)、液卵黄(卵を含む)、コーンフラワー、水飴、液全卵、食用加工油脂、マルトース、モルトエキス(小麦を含む)、食塩/トレハロース、ソルビトール、乳化剤(大豆由来)、膨脹剤、香料(乳由来)、着色料(カロテノイド、ウコン)
栄養成分表示 1本(標準7.7gあたり)はこちら
エネルギー41kcal、たんぱく質0.6g、脂質2.4g(飽和脂肪酸1.3g)、炭水化物4.4g(糖質4.1g、食物繊維0.3g)、食塩相当量0.01g