2022冬ポテト 芳醇チーズ味、レビュー感想
香りからして、まさに芳醇です。
チーズの濃厚な香りが、ポテトの揚げた香りを完全に消し去っています。
美味しそうなチーズの香りなんですけど、香りだけでいえば、ずっと前からあるチーズ味のお菓子って感じの香りです。
定番と言いますか、鉄板な匂いですね。
若干、エアリアルをイメージしてしまう感じの香りではあります。
ですが、食べるとイメージとは全く違うから、余計に美味く感じるんですよね。
香りからしてチーズの味が濃そうなんですけど、実はそうでもなかったりするんです。
口に入れると、香りとはまた違った、ほどよい味わいになっていて、その感じも美味しいですし、何よりちゃんとポテトの味を、チーズが引き立ててくれているんですよね。
それに、ポテトの味が濃く香ばしさもあるので、いい組み合わせの塩梅になっています。
ポテトの味が、めちゃくちゃチーズとあっているので、冬ポテトのチーズ味は美味すぎます。
ですから、お菓子の域を出てしまっているんです。
フライドポテトや、トルネードポテトのチーズ味みたいな、そんなポテトがちゃんと中心になっている味で、なおかつ料理のサイドメニューみたいな感じですね。
もしかすると、メインをはれる、おかずにもなれるような気がします。
それくらいポテトの味がしっかりとしているんです。
通常のポテトチップスとはまた、別物の味を出しているのが、はっきりと分かります。
それに冬ポテトは、食感も楽しいんですよね。
モーグルカットで、溝が深く広いので、噛んだ時の食感にトゲトゲしさがないですし、頭に響く音も、とても心地よい感じです。
個人的なイメージでは、モーグルカットはザクザクっとした、雪道を踏みしめるような、力強い感じなんですけど、粉雪ソルト味と違って、芳醇チーズ味の方が、若干ふんわりした印象の食感に感じます。
多分、チーズの粉末が滑らかさを出している気がするので、そのせいかとは思うんですけど、本当にわずかな食感の違いです。
冬ポテトの名前につられて、雪道を歩いているかのような食感に感じてしまうところも、楽しさの1つですね。
あと味は、意外とこってりとしています。
揚げ物を食べたって感じが、口の中にしっかりと残りますし、チーズの芳醇な味わいもまた、あと味として残っているので、こってりなんですよね。
ですから、雪道にしっかり足跡を残す、冬のイメージにピッタリだったりします。
食べている時もそうですが、食べたあとでも、しっかりと食べた感じが残るポテトチップスですね。
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
じゃがいも(北海道産100%)、植物油、砂糖、食塩、脱脂粉乳、たん白加水分解物、ぶどう糖、チーズパウダー(チェダーチーズパウダー、カマンベールチーズパウダー、ゴーダチーズパウダー)、酵母エキスパウダー/調味料(アミノ酸等)、香料、酸味料、甘味料(ステビア、甘草)、パプリカ色素
栄養成分表示 1袋(61gあたり)はこちら
エネルギー338kcal、たんぱく質3.5g、脂質21.3g、炭水化物33.1g、食塩相当量0.7g