ビーノ ブラックペッパー味、レビュー感想
開封時の香りは、意外と生臭い感じです。
ですから、鼻がおかしくなった?みたいなことを考えてしまうのですが、そういう匂いみたいですね。
青っぽいといいますか、えんどう豆というよりは、魚の匂いの方が強い香りになっています。
ビーノ特有の、乾いたえんどう豆の香りもあるのですが、魚感が出すぎているので、出汁が効いているビーノってイメージの香りになります。
それに、ブラックペッパーの香りが、魚の匂いを引き立てている感じでもあるんですよね。
ビーノだけに、はじめの第一印象としては、個人的に、あまりいい匂いに感じませんでした。
食べてみた味では、ブラックペッパーっというよりは、香りと同じく不思議な味をしています。
うっすらとした乾燥魚みたいな味があって、あっさりとした印象なんです。
ですが、噛み進めると、ビーノの味が強くなって、普通に美味しいって感じです。
1、2本くらいは、そんな感じの味なのですが、食べ進めると、また味が変わってきます。
特に、ブラックペッパー味というだけあって、ブラックペッパーの味がどんどん強くなっていきます。
それに合わせて、ビーノの味もしっかりと濃厚な味わいに変わってきます。
5、6本も食べれば、完全にビーノのブラックペッパー味です。
魚感もなくなり、ビーノの味をベースに、ブラックペッパーの香りや味、そして刺激がやってきます。
ビーノの優しい味わいに、かぐわしい香りと、刺激をプラスした味で、すごく美味しいです。
時々、ブラックペッパーを噛み潰すのか、フワッとブラックペッパーのかぐわしい香りが吹き出してくる瞬間もあって、その時は特に美味しくなります。
食感も、ザクっとしている反面、口どけしてくるような優しさもあって、面白い食感ですよね。
他にはない噛み心地ですし、柔らかいような、少し堅い面もあるような?って感じで、繊維質な噛みごたえもあったりします。
それに、もったりとしてくるので、お腹に溜まるんですよね。
楽しい食感なので、飲み込む前に、次から次に口に運んでしまうので、口の中が、もったりでいっぱいになるのも、食べてる気になれる要素だと思います。
そして、出汁的な旨みがあるせいもあるんだと思います。
満足感が高いんですよね。
後味には、ブラックペッパーの刺激と、ビーノの味が残り、意外とパンチのある味を残してきます。
ノンフライでありながらも、あっさりとした後味ではないです。
ビーノでありながらも、なかなかに存在感の大きい味をしています。
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
えんどう豆グリッツ(カナダ産又はニュージーランド産)、植物油脂、えんどう豆パウダー、食塩、砂糖、ブラックペッパー、ブラックペッパーパウダー、たんぱく加水分解物、デキストリン、酵母エキスパウダー、ブドウ糖、乳糖、昆布パウダー、かつお節パウダー、いわし煮干パウダー、宗田節パウダー、澱粉、粉末醤油/調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸Ca、香辛料抽出物、カラメル色素、酸味料、(一部に乳成分・小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 1袋(65gあたり)はこちら
エネルギー402kcal、たんぱく質8.6g、脂質31.3g、炭水化物22.9g(糖質19.8g、食物繊維3.1g)、食塩相当量1.0g