一眼レフカメラがコンパクトになった、2010年モデルの、ソニーのミラーレスカメラ『NEX-5』。
発売された当初購入して、いまだに一度も壊れていません。
カメラに詳しくはないので、メンテナンスもしたことがないのですが、14年経った今でも、十分に使えています。
発売当初は、その見た目のカッコよさに惹かれて購入したので、6年くらいは時々使う程度でした。
ですが、今では8年前から、毎日愛用している状態です。
この1台しかカメラを持っていないので、壊れたときが心配ではあるのですが、たまに不具合が起きたりもするものの、全く壊れる要素がないので、悩んでいた問題が1つありました。
それがバッテリーです。
14年間、使い続けてきたバッテリー
購入してからの14年間、一度もカメラのバッテリーを交換したことがありませんでした。
14年経ったバッテリーは、撮影する枚数にもよりますが、1日持ちません。
約100枚撮ったら、確実に充電が切れてしまうので、毎日充電しなければいけないのですが、毎日使っているせいか、使えなくなることはなかったです。
充電はさすがに面倒にはなっていましたけど。
それでも、100枚撮れれば問題もなかったので、ずっと使ってはきていたのですが、毎日、あと何枚撮れるだろう?という不安が常にあったので、買うことにしました。
買い渋っていた理由
なぜここまで渋っていたのかといいますと、バッテリーもそこそこなお値段するので(6,000円以上)、バッテリーを買い替えて、すぐにカメラ(14年使用)が壊れたら嫌だな…。
って思いがあったので、なかなか換えられなかったんですよね。
それに、カメラに詳しくないので、14年前のカメラに、ちゃんと合うバッテリーがあるのかどうかも謎だったので、それも懸念していました。
そして『NP-FW50』という規格の、ソニー リチャージャブルバッテリーパックが、普通に売られていたので、思い切って購入してみた感じです。
左が14年前のバッテリーで、右が新しく購入したバッテリー↓
そして、バッテリーが届いて、使ってみたところ、1点だけ問題がありましたので、この記事を書いてみた次第です。
NP-FW50のソニー リチャージャブルバッテリーパックの不具合
同じ規格の物なので、当然ですが、バッテリーとして、問題なく使えました。
毎日、充電を繰り返していたので、その面倒からと、あと何枚撮れるだろうかという不安からも、解放されることになりました。
ですが、問題点は、バッテリーの、物理的なサイズが少し小さいのか、カメラにバッテリーを押し込むと、バッテリーが飛び出さないように、ブルーの爪のロックがかかるようになっているのですが、それがかからないのです…。
押し込んでも、押し込んでも飛び出してきます。
見た目のサイズ感は同じなのですが、微妙に新しいバッテリーは横幅がスリムみたいです。
たまたま、このバッテリーだけなのかもしれません。
ですが、意を決して購入したバッテリーが、そんな感じでしたので、これが普通?なのかどうか疑問には思っています。
といっても、使えるには使えるんです。
バッテリーを止めるブルーの引っ掛け側に、バッテリーを寄せれば、何の問題もなく使えるので、使えるならまぁいいかみたいな感じで収まっています。
もし、NP-FW50のソニー リチャージャブルバッテリーパックを購入して、そういった問題が起きたら、試してみて下さい。
その点を気を付けるだけで、普通に使用することは可能です。
NP-FW50のソニー リチャージャブルバッテリーパック
電圧:7.2V
質量:約42g
バッテリー残量を液晶モニターに1%刻みで表示する“インフォリチウム"機能搭載
容量:min. 7.3Wh(1020mAh)
大きさ:約 幅31.8×高さ18.5×奥行45mm
追記:充電容量の少なくなったバッテリーの個人的なメリット
14年使ってきたNP-FW50のバッテリーは、容量が少なくなっているので、当然充電がきれるのは速いです。
ですがメリットがないわけではありませんでした。
そのメリットとは、充電したときに、満充電になるのも、物凄く速いってことです。
ですから、充電が切れても、充電すれば、すぐに100枚程度は撮影できるようにはなるんですよね。
そして、新しくしたバッテリーは、当然ながらバッテリーの容量が多いため、一度充電が終わってしまうと、長時間使えるのですが、充電時間がとても長いです…。
その点が、ちょっと個人的な問題点だったりもします。(今さら…)
ですから、交換したバッテリーの撮影配分を間違えて、途中で切れてしまった時の予備として、14年経過のバッテリーも実は活躍できます。
枚数は撮れないですけど、満充電が速く、意外と重宝してしまうのです。