この記事では、メイズランナーという映画がどういう内容なのか、一言でネタバレしてしまう内容になっていますので、ご注意下さい。
映画を見る前に、ちょっと感想を見て、面白そうだったら見てみようかな、みたいな感じで思っていたら、あらすじ以降は、ネタバレしますので読み進めることはおすすめしません。
ネタバレしないメイズランナーの感想
メイズランナーは、3部作となっているので長編映画です。
3部も作成されているんですから、人気なのは間違いないかと思います。
ですが、最後の迷宮まで見たあとの印象は、はじめに抱いているものとは、全く違ったものになること間違いないです。
ですから、いい意味で裏切られる作品となっています。
メイズランナーはその名の通り、期待通りといいますか、イメージしている通りの迷路の脱出が、メインに描かれています。
そこはいいのですが、メイズランナー2から、雲行きがおかしくなってくる作品でもあります。
その辺は、見てのお楽しみになりますが、予想とは全く違った事実が浮かび上がってくるので、困惑する人もいるかもしれないですね。
何せ、メイズランナーは…。(この続きは、ネタバレ下記記載)
参考
2014年:メイズランナー
2015年:メイズランナー2 砂漠の迷宮
2018年:メイズランナー3 最後の迷宮
メイズランナーのあらすじ
よじ登ることも出来ないくらい、高い壁に囲まれた迷路のひらけた中心部に、トーマスという青年が記憶を失った状態で送り込まれてきます。
メイズの中心部では、トーマスと同じように、記憶を失い先にメイズに送り込まれていた青年たちが、アルビーというリーダーを中心に、家や食べ物を自分たちでつくり、生活しているのです。
毎月1回、生活に必要な物資が、記憶をなくした新入りとともに送り込まれてくるのですが、その理由は誰にも分からず、新入りは、だいたい2日後くらいに、名前だけは思い出せるのですが、他のことは思い出せない状態で、メイズの中心部で暮らし続けています。
そして、最後にテレサという女性が送り込まれてきてから、事態は一変します。
メイズで暮らすコミュニティにはルールがあり、迷路に入れるのは、選ばれたランナーと呼ばれる人だけで、他のメンバーは、生活を支える役目によってなりたっています。
ランナーのみが迷宮の探索ができる理由は、命の保証がないからです。
メイズへの入り口は、朝になると開き、夜になると閉まる。
そして、迷路は構造を毎回変えていくので、同じ道が出現しないことと、夜までに帰ってこられないと、二度と生きては戻ってこられなくなるのです。
そんな危険もあってか、迷路を誰も攻略していないのですが、メイズには隠された秘密があるのです。
ここから、ネタバレしますので、注意です。
映画『メイズランナー』ネタバレ
1作目のメイズランナーは、巨大な迷路攻略が、基本的にカギとなっているので、ちゃんとメイズランナーしています。
タイトル通りなので、期待を裏切ってはこないのですが、迷路の中身にかんしては思うことはあります。
迷路自体も構造を変えてくるので、危険ではあるのですが、すでに迷路の構造自体はすべて、調べつくされていたりするのです。(ただ出口がないだけで)
そんな調べつくされている迷路の何が危険なのかといいますと、その理由は迷路のギミックというよりは、謎生物のグリーバーの存在です。
その謎生物が、迷宮内で人を襲っているので、危険なんです。
ですから、迷路と関係ないところでの危険なので、ちょっとその辺は思うところがある感じでした。
ただ、誰が迷路をつくったのか?なぜ記憶をなくした青年たちが送り込まれているのか?という謎には、わくわくできます。
ですが、その理由も…。
この一言で説明できてしまいます。
メイズランナーを一言で言ってしまうと、『ゾンビ映画』なんです!
ですから、迷路関係ある!?みたいに思ってしまうんですよね…。
メイズランナー2からは、メイズランナーではなくなります。
そもそも迷路がなくなるんですから、何をもってメイズランナーなのか分からなくなります…。
メイズランナー1で脱出できても、2、3と、また新たな迷路に送り込まれるのかと期待していても、迷路なんて出てきやしません。
その変わり、別のものが出てきます。
脱出メインの映画が好きで、ずっと気になっていたのですが、あちらこちらと気になるアニメや映画を見ていたら、なかなか見る機会を失っていた中で、ようやく視聴できたメイズランナーが、まさかのって感じでした。
しかも若干、ハンガーゲームを思い出してしまう雰囲気の内容だったり、ワイルドスピードっぽい展開になったりと、メイズとはかけ離れていきます。
そして!最終的に思うのは…。
メイズランナーは、ゾンビ映画じゃん!ってことです。
これにつきます。
個人的にゾンビ映画は、大好きなジャンルなので、メイズランナーはとても楽しめました。
ですが、ゾンビ系が嫌いな人にとっては、あまりいい作品とはいえないかもですね。
結論
メイズランナーは、まさかのゾンビ映画だった。ということです。
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