「片付けないとヤバいな…」
なんて思ってしまっている状態の家で、思うだけでそのまま放置し、時間だけが過ぎている状況になっていたら。
それは、すごく損をしていることになります。
快適な環境ではなくなっているのもそうですが、もっと単純で、金銭的にも大きく損をしていることになります。
そんな事実に、意外と気づけていなかったりする場合もあるので、気になったら読み進めてみて下さい。
散らかっていると、金銭的に損をしている?
今住んでいる場所には、当然ですがお金を払って住んでいますよね。
もしくは、自分ではなく同居している人や、家族、知人が払ってくれていたりする場合もあると思います。
そして、ローンの終わった持ち家だって、いろんな修繕費や固定資産税がかかります。
そんなお金のかかる場所を、わざわざ快適とは程遠い場所にしてしまっている状態は、損している以外の何物でもありません。
なぜなら、仕事って大変ですよね。
楽しくて仕方がないと思っている人は、ほんの一握りの人たちだと思います。
まだ寝足りない、このまま寝ていたいと思っている体に鞭打って、無理やり起き準備したのち、めんどうな通勤に時間を使い、会社に行き、さらに頑張って仕事をして、くたくたになって帰ってきていると思います。
それが当たり前だと思って、「生活のため」にそうやって働いていたりもします。
そんな風にして稼いだお金で、住む場所を確保しているのですが、そうやって頑張って得た場所を、「片付けしなきゃ」と思っている状態にしているのは、頑張って働いて得たお金を払って、わざわざ住みにくい環境に、自らしているってことです。
疲れて帰ってきて、散らかった部屋をみるなんて、こんな部屋にするために働いているんじゃない…なんて、さらに気が滅入るかもしれません。
毎日のことなので、感覚が麻痺して何も思わなくなってしまっている場合もあるかもしれませんが、時々、片付けしなきゃな…なんて思うということは、金銭的にも精神的にも、すごく損をしているということです。
散らかった家に住むということは
頑張って働いて得たお金を払って、快適ではなくなった部屋に住むということ。
よくよく考えると、なんてことしてたんだろうって感じではないでしょうか。
やりたいことのためにというよりは、生活のために働いているという人って多いと思うのですが、そんな生活が、散らかっている環境になっているんです。
それって、損していることもそうですが、ちょっと悲しいですよね。
現状の部屋を見て、お金を払って借りたいと思うのか?
家を借りたり、買ったりするときに、高い家賃を払うんですから、きっとまず、どういう感じの家か見にいきますよね。
その見にいった家、建てた家が、散らかっていたら?片付けされておらず、掃除がされていなかったら?
そんな家に、お金払って住もうと思うでしょうか。
ってことです。
自分の住んでいる現状の部屋を見に行くとして、その状態をみて、その部屋を借りるのに、お金払って住もうと思うのかどうかです。
もしそうではなかったら、自ら住みたくないような、そういう部屋にしてしまっていることになります。
自分でした現状なのか、だれか知らない人がしたのかで、気持ち的なものは違ってくると思いますが、結局のところ、過ごす部屋の快適性としては変わりません。
もしそれでも住みたいと思えるのなら、全然いいと思うのですが、そうではない場合、損していることになります。
ポイント
自分がお金を払って住みたくなる環境にしてしまいましょう。
あなたの生活には、それだけの価値があります。
ごみや物が散らばった部屋のために家賃を払うのは、自分のためにやめてみては、いかがでしょうか。
片付けないのは、精神的にも損をしている
片付けしたいと思っているけど、できていない状態というのは、片付けしないと…ってことが、ずっと頭の中に残ります。
そんな、やらなきゃいけないと思っていることをやっていない場合、思い出すたびに、嫌な思いをすることになるんです。
すくなからず、考えるたびにストレスになりますし、考えておくこと自体が、そもそもわずらわしいんですよね。
ですから、はやめに片付けを終わらせて、頭の中から消してしまうことを、おすすめします。
終わってしまうと、大したことではなかったことに気づくと思います。
はやくやっておけばよかったと思えると思うので、今すぐに取り掛かりましょう。
片付けることは、部屋もスッキリしますが、頭の中もスッキリします。
金銭的にも、精神的にも損をすることは、やめておきましょう。
まとめ
忘れがちですが、快適に過ごせる整理された家も、どこに何があるのか分からなくなっている散らかった家も、同じく家賃を払っています。
自ら快適ではない状態の部屋にして、そこにがんばって稼いだお金を使っているんです。
そんな、損するようなことは、今すぐやめてしまいましょう。
ですから、もし「片付けしなきゃ」と思っている状態の部屋を、放置しているのであれば、今すぐ片付けをしましょう。
自分が住みたくなるような家でない家に、高い家賃を払っていることに気づけたら、片付けにも熱が入るのではないでしょうか。
散らかった物のためではなく、自分が快適に過ごす空間のために家賃は払いましょう。