片付けって大変ですよね。
生活していれば、必ずといっていいほど発生する、やらなければいけないことの一つです。
どんなに片付けから逃げて、後回しにしたところで、いずれどこかの時点で、やらなければいけなくなってしまいます。
そんな、「やらなければいけない」やりたくないことが、片付けだったりするのですが、片付けを余計な大変な作業に変えてしまう原因があるんですよね。
それが、「あとでやろう」という選択です。
ポイント
「あとでやろう」が、片付けを大ごとに、大変にしている。
片付けないといけないと分かっているものは、今すぐ片付ければ、少しの面倒で終わるのですが、あとでやるという選択をすると、少しの面倒だったものが、大変な面倒ごとになってしまいます。
片付けをあとにまわすと、大ごとになるのはなぜか?
あとにまわした、片付けしなければいけないと思うものは、その一つだけでは終わらないからです。
同じように、すでにあとにまわした片付け、これからあとにまわすであろう片付けが重なって、どんどん増えていきます。
1つでもあとにまわしてしまうと、すべてが、あとでまとめてやればいいやってなってしまいませんか?
ですから、その「まとめてやる」という片付けを、どこの時点でするのかという話になります。
いくつものあとにまわした片付けする物は、後でするときに、いつの間にか山のように増えています。
あれも片付けないと、これも片付けないとなんて思いながら、気づいた時には、ちょっとした面倒な片付けだったものが、大掃除のような片付けに変わってしまっているのです。
たった1つの片付けの時点でやっておけば、そんな大変な苦労ではなかったのですが、それが増えて重なると、大変大きな作業になっていきます。
大変な片付けをしなければいけないくなってしまうと、さらにやりたくなくなるんですよね。
そしてそれを、そのまま放置すると、さらに大変を積み重ねていくことになります。
片付けをあとにまわす ⇒ 片付けるものがたまって大ごとになる ⇒ 面倒になって放置 ⇒ さらにやりたくなくなる
ですから、片付けを大変にしてしまうのは、はじめのたった1つのあとまわしです。
そんな大変な面倒ごとにしないためには、ほんのちょっとした面倒で抑えることが大事になってきます。
ポイント
片付けを大変にしてしまうのは、はじめのたった1つのあとまわしです。
そして、今発生した、ちょっとした面倒を片付けるのか、あとにするのか。
その選択によって、さらに追加で、もう一つのやっかいなことが起こるのです。
実は、後回しにする片付けのデメリットは、体が疲れる大変面倒な作業だけではありません。
断言!面倒だからあとで片付けるは、体のだるさ以外の面倒も増やします
片付けする際に、肉体的に、すごく大変な片付けになるのは分かると思います。
ですが、片付けをあとにまわすと、もう一つ面倒なことが起こるのです。
それは、精神的な問題です。
それを片付けるまでの間、片付けないといけないという、モヤっとしたものが、頭の片隅にずっとあり続けるストレスが生まれます。
はじめは軽い気持ちなんですよね。
かるい気持ちで、あとで片付けようと思って、放置してしまうのですが、当然しなければいけないことを、あとに残すことになります。
そのあとに残すという、ちょっとした後回しが、片付けをすごく大変なものに変えてしまうのは先程解説しました。
それとは別で、「あとで~しなければいけない」という行動をつくってしまうと、モヤっとした嫌な気持ちがずっと残ることになるのです。
自分にかける強制感がストレスになる
しなければいけないというのは、自分に対する強制ですよね。
自分のやりたいことであれば、「しなければならない」ではなく、「片付けしたい」になります。
やりたくないことだから、やらなければいけないという言葉になるんです。
そんなやりたくないことを、あとに残した時点で、やり終わるまで、嫌な気分が残り続けることになります。
しかもその現状を、毎日、目で見ることになるので、その気分の悪さは片付けるまでずっと続きますよね。
片付けないといけない現状を見て、ため息ついたことはないでしょうか。
やらなきゃいけないと思うことを、あとにまわして放置してしまっているから、ため息もでてしまうんです。
強制的に、片付けの時間をとらないといけなくなるので、完全に自由まで奪われますからね。
片付けを、あとでやりたいであれば、したいことなのですから、楽しみとして取って置けるのですが、片付けはあとでやろうは、やりたくないことを残すことになります。
そんないずれしなければいけなくなる、しなければいけないというのは、したくないことがほとんどです。
ですから、しなければいけないことを、あとに残すと、気持ち的にも重くのしかかってくることになります。
ポイント
動くのが面倒なのは、片付けしている時だけですが、片付けしないとなぁと頭に残る嫌な気持ちは、ストレスになって、片付けるまでずっと続くことになります。
ですから、肉体的にも、精神的にも面倒が増えることになるのです。
あとにまわさない方がいいのですが、あとにまわしたとしても、その日のうちに片付けて、頭から消してしまうことを、おすすめします。
片付けしたい!みたいな好きなことなら、あとにまわしても全然問題ないのですが、片付け「しなければいけない…」と思っているのなら、早めの解消で、精神的なモヤっとしたものも、残さずに済むようになります。
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まとめ
片付けが大変になる、たった1つの原因とは?
「あとでやろう」という選択です。
1つ片付けを、あとにまわしてしまうと、他の片付けしないといけないものも、あとにまわしてしまいます。
それが積み重なって、大変な片付けになってしまうのです。
しかも精神的にも、片付けしないといけないという強制感が、ストレスになってしまいます。
ですから、はじめのたった1つの片付けを、なるべくあとにまわさないようにした方が、精神的にも肉体的にも楽をすることになるのです。
あとで片付けないといけなくなるものは、すぐに片付けましょう。
大変な面倒を回避できて、精神的にもスッキリさせることができます。