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片づけ、整理、掃除術

20秒で分かる、片付けが大変になる、たった1つの原因とは?

片付けが大変になる、たった1つの原因とは?

 

片付けって大変ですよね。

生活していれば、必ずといっていいほど発生する、やらなければいけないことの一つです。

 

どんなに片付けから逃げて、後回しにしたところで、いずれどこかの時点で、やらなければいけなくなってしまいます。

そんな、「やらなければいけない」やりたくないことが、片付けだったりするのですが、片付けを余計な大変な作業に変えてしまう原因があるんですよね。

 

それが、「あとでやろう」という選択です。

 

ポイント

「あとでやろう」が、片付けを大ごとに、大変にしている。

 

片付けないといけないと分かっているものは、今すぐ片付ければ、少しの面倒で終わるのですが、あとでやるという選択をすると、少しの面倒だったものが、大変な面倒ごとになってしまいます。

 

片付けをあとにまわすと、大ごとになるのはなぜか?

あとにまわした、片付けしなければいけないと思うものは、その一つだけでは終わらないからです。

同じように、すでにあとにまわした片付けこれからあとにまわすであろう片付けが重なって、どんどん増えていきます。

 

1つでもあとにまわしてしまうと、すべてが、あとでまとめてやればいいやってなってしまいませんか?

ですから、その「まとめてやる」という片付けを、どこの時点でするのかという話になります。

 

いくつものあとにまわした片付けする物は、後でするときに、いつの間にか山のように増えています。

あれも片付けないと、これも片付けないとなんて思いながら、気づいた時には、ちょっとした面倒な片付けだったものが、大掃除のような片付けに変わってしまっているのです。

 

たった1つの片付けの時点でやっておけば、そんな大変な苦労ではなかったのですが、それが増えて重なると、大変大きな作業になっていきます。

大変な片付けをしなければいけないくなってしまうと、さらにやりたくなくなるんですよね。

 

そしてそれを、そのまま放置すると、さらに大変を積み重ねていくことになります。

片付けをあとにまわす ⇒ 片付けるものがたまって大ごとになる ⇒ 面倒になって放置 ⇒ さらにやりたくなくなる

 

ですから、片付けを大変にしてしまうのは、はじめのたった1つのあとまわしです。

そんな大変な面倒ごとにしないためには、ほんのちょっとした面倒で抑えることが大事になってきます。

 

ポイント

片付けを大変にしてしまうのは、はじめのたった1つのあとまわしです。

 

そして、今発生した、ちょっとした面倒を片付けるのか、あとにするのか。

その選択によって、さらに追加で、もう一つのやっかいなことが起こるのです。

 

実は、後回しにする片付けのデメリットは、体が疲れる大変面倒な作業だけではありません。

 

断言!面倒だからあとで片付けるは、体のだるさ以外の面倒も増やします

 

片付けする際に、肉体的に、すごく大変な片付けになるのは分かると思います。

ですが、片付けをあとにまわすと、もう一つ面倒なことが起こるのです。

 

それは、精神的な問題です。

それを片付けるまでの間、片付けないといけないという、モヤっとしたものが、頭の片隅にずっとあり続けるストレスが生まれます。

 

はじめは軽い気持ちなんですよね。

かるい気持ちで、あとで片付けようと思って、放置してしまうのですが、当然しなければいけないことを、あとに残すことになります。

 

そのあとに残すという、ちょっとした後回しが、片付けをすごく大変なものに変えてしまうのは先程解説しました。

それとは別で、「あとで~しなければいけない」という行動をつくってしまうと、モヤっとした嫌な気持ちがずっと残ることになるのです。

 

自分にかける強制感がストレスになる

しなければいけないというのは、自分に対する強制ですよね。

自分のやりたいことであれば、「しなければならない」ではなく、「片付けしたい」になります。

 

やりたくないことだから、やらなければいけないという言葉になるんです。

そんなやりたくないことを、あとに残した時点で、やり終わるまで、嫌な気分が残り続けることになります。

 

しかもその現状を、毎日、目で見ることになるので、その気分の悪さは片付けるまでずっと続きますよね。

 

片付けないといけない現状を見て、ため息ついたことはないでしょうか。

やらなきゃいけないと思うことを、あとにまわして放置してしまっているから、ため息もでてしまうんです。

 

強制的に、片付けの時間をとらないといけなくなるので、完全に自由まで奪われますからね。

片付けを、あとでやりたいであれば、したいことなのですから、楽しみとして取って置けるのですが、片付けはあとでやろうは、やりたくないことを残すことになります。

 

そんないずれしなければいけなくなる、しなければいけないというのは、したくないことがほとんどです。

ですから、しなければいけないことを、あとに残すと、気持ち的にも重くのしかかってくることになります。

 

ポイント

動くのが面倒なのは、片付けしている時だけですが、片付けしないとなぁと頭に残る嫌な気持ちは、ストレスになって、片付けるまでずっと続くことになります。

 

ですから、肉体的にも、精神的にも面倒が増えることになるのです。

あとにまわさない方がいいのですが、あとにまわしたとしても、その日のうちに片付けて、頭から消してしまうことを、おすすめします。

 

片付けしたい!みたいな好きなことなら、あとにまわしても全然問題ないのですが、片付け「しなければいけない…」と思っているのなら、早めの解消で、精神的なモヤっとしたものも、残さずに済むようになります。

 

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まとめ

 

片付けが大変になる、たった1つの原因とは?

「あとでやろう」という選択です。

 

1つ片付けを、あとにまわしてしまうと、他の片付けしないといけないものも、あとにまわしてしまいます。

それが積み重なって、大変な片付けになってしまうのです。

 

しかも精神的にも、片付けしないといけないという強制感が、ストレスになってしまいます。

ですから、はじめのたった1つの片付けを、なるべくあとにまわさないようにした方が、精神的にも肉体的にも楽をすることになるのです。

 

あとで片付けないといけなくなるものは、すぐに片付けましょう。

大変な面倒を回避できて、精神的にもスッキリさせることができます。

 

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