ちょっとレトロな雰囲気のあるパッケージがいい感じです。
KOIKEYA The 貝の浜焼き、レビュー感想
開封時の香りは、香ばしいせんべいって感じの香りになっています。
そこまで匂いが強いわけでもなく、よく嗅いでみると、貝のだし醤油みたいな感じで、優しめな匂いがします。
それに、若干海老っぽい感じも混ざっているのですが、貝を焼いた時に香るような感じも、しっかりと分かる匂いです。
海鮮って雰囲気の、香ばしい焼きせんべい感が強いですね。
食べると、まず食感が全面にやってきます。
荒々しいざっくりとした食感なんですけど、どこか細かく繊細な食感でもあり、シャリっとするような感覚も味わえます。
細かく弾けるような食感なので、貝の味だからか、貝殻をイメージしてしまうような食感になっていて、味とのイメージがぴったりですね。
軽いながらも噛みごたえがあるので、食べた感じがしっかりと残ります。
そんな感じなので、はじめは食感に意識がいくので、そこまで特徴的な味に感じないのですが、噛み続けていると、貝の旨みがじわじわとやってきます。
はじめから一気に押し寄せてくるような味ではないのですが、貝の味が滲み出てくると、あとは早いですね。
一気に貝の旨みに包まれるような、濃厚な味が押し寄せてきます。
たった一枚食べただけで、貝の味、旨みがすごく伝わってくるので、カラッと乾燥していても、味はすごく濃厚です。
これぞ貝って味わいがして、すごく美味しいです。
ですが、貝の味を十分に味わうには、しっかりと噛まないとダメな気がします。
ザグザグっと簡単に噛んで、ゴックリとしていたら、ちょっと勿体無いですね。
味が滲み出てくる前に、旨みを十分に味わう前に、終わってしまいそうな気がしてしまいます。
意外とたくさん入っているようで、33gくらいしかないので、気持ちに余裕がある時に、旨みを余すことなく味わうくらいの、ゆったりとした時間に食べたい味わいです。
帆立、あさり、牡蠣の旨みが入っているのですが、それぞれの味が、なんとなく分かってしまうから、意外と侮れません。
牡蠣特有のちょっとした苦味だったり、アサリの味、帆立の旨みだったりが、ふんわりと分かるんですよね。
そしてベースにある醤油の味が、それぞれの味を引き立ててくれています。
あと味には、貝の旨みが残ってくるので、食べ終わったあとに、なぜか安心感も感じられて、とても美味しいですね。
それに、ほのかな辛みもアクセントになっているので、クセになる味を持っています。
原材料やカロリーなど
原材料はこちら
生地(国内製造)(小麦粉、でん粉、ほたてエキスパウダー、えびパウダー、あさりエキスパウダー、砂糖、粉末しょうゆ、植物油、しじみペーストパウダー、かきエキスパウダー)、植物油、デキストリン、ぶどう糖、あさりエキスパウダー、粉末しょうゆ、いわしエキスパウダー、酒粕パウダー、食塩、唐辛子、乳糖/加工デンプン、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、酸味料、香料、(一部に乳成分・小麦・えび・かに・さば・大豆・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 1袋(33gあたり)はこちら
エネルギー147kcal、たんぱく質2.6g、脂質4.8g、炭水化物23.4g、食塩相当量1.0g