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生活ヒント

あなたの「頑張っている」が、ただの勘違いなワケ【成果を出すための努力のやり方】

頑張っている」は、ただの勘違い

 

頑張っているという言葉は、非常に勘違いしやすい言葉です。

頑張っているや努力しているという言葉に、振り回されやすい人は、頑張るという言葉を、なるべく使わない方がいいかもしれません。

 

その理由を解説していますので、気になったら読み進めてみて下さい。

 

頑張っているのに成長していない…、は勘違いかも?

 

頑張っているのに、成長できていないと感じている場合、まず勘違いしていないか確認した方がいいです。

 

他人と比べた目標努力は無意味

頑張った結果の成長を比較する場合は、他人と比べてではなく自分比較をしなければいけません。

他の誰かと比較した目標では、意味がないのです。

 

それは、全く同じことをしている人もいませんし、全く同じ環境の人も存在していません。

ですから、そんな他人と比べてしまい、成長していないように感じてしまっているだけかもしれないのです。

 

それに比較している相手も、日々成長をしているのですから、他人と比較をしていたら、自分が成長していたとしても、気づけない可能性もあります。

自分が成長しているのかどうかの比較は、昨日の自分とするべきです。

 

今までの自分と今の自分を比較したら、どれだけ成長できているのかを気付けると思いますよ。

ポイント

努力は必ず報われるという言葉は、今までの自分自身と比較した上での言葉です。

 

それが分かると、頑張ってきてよかったと思えると思います。

 

そういった自分と他人との比較をした能力的な成長ではなく、何かしら得たい成果を目標にして頑張っている場合は、努力は、平気で裏切ってきます。

 

目標達成のために努力していて、成果がでない場合

 

私はこんなに頑張っているのに、なぜむくわれない(成果がでない)んだろう?って思っている人いますよね。

頑張れば、いつかはむくわれると思って、毎日毎日やりたくないことをして、過ごしていたりする場合もありますが、いつまで経っても何も向上していかないし、現状が変わらないって人、たくさんいると思います。

 

私もそうでした。

それは頑張る内容を、間違っているからです。

 

やることを間違うと、がむしゃらに働いても、ほとんど何も変わらないんですよね。

こんなに頑張っているのに、なぜなんだろうと、ずっと考えているなら、自分が今、何をしているのかを見つめてみるといいと思います。

 

ですから、頑張っているから成果がでてもいいだろうと思ってしまうのは、やめた方がいいです。

 

そもそも、なぜ頑張っているのにって思ってしまうのか?

頑張るって言葉の落とし穴に、気をつけた方がいいです。

 

頑張るの落とし穴

 

頑張っていると言っても、基準が人それぞれな上に、何をして頑張っているのかでも違ってきます。

 

例えば毎日、会社で決められた時間を働いているのも、いつも頑張って仕事をしているってことになります。

朝から夜中まで、みんなが遊んでいる時間、寝ている時間も仕事をしている人も、同じ頑張っているってことになります。

 

「頑張っているのに上手くいかない」といったところで、人によって努力の基準が曖昧過ぎるんです。

頑張っていつもの仕事をこなしているって人もいれば、いつもの仕事をするのは当たり前で、さらに勉強してよい成果をあげられるようにしている人もいます。

 

同じ頑張りでも、努力量が全く違うんですよね。

それに、頑張っていると思ってやっている内容にもよります。

 

やっていることが目標と合っていない

極端な話をすると、コピーとりをする仕事と、商品開発をして販売をしている仕事では、同じ頑張ってやっているでも、全く違った経験値と結果が生まれます。

どちらが素晴らしい仕事かどうかってことではありません。

 

自分の目的に目標に、その頑張っていると思ってやっている行動が合っているのかどうかってことです。

いつの間にか、頑張るために頑張っていたなんてこともあるわけです。

 

生活を豊かにするために頑張っていたのに、いつの間にか仕事を頑張るために頑張ってしまっているみたいな。

もしくは、いつの間にか、誰かに頑張りをアピールするためとか、頑張っている自分を見せるために頑張っていたとかですね。

 

頑張るために頑張っているなら、成果がでないのは当然です。

頑張るは、目標にそった頑張るがあってこそになります。

 

それに、ただ自分の目標に対して、とにかく何でも頑張れば、いいということではないんですよね。

ですから、努力をすれば報われるなんてことはありません。

 

でも、いつの間にか、それが分からなくなっていたりするんですよね。

 

私の例

寝ている時間以外を、全部仕事に費やしていた時期が2年ほどありました。

誰よりも頑張ってやってやるって、そしたら成功するはずだと。

 

がむしゃらにやっていましたが、そんなことしても実際は意味がないんですよね。

私がしていたのは、ただ働いている時間を誰よりも多くするってだけの頑張りです。

 

仕事のスピードが上がったり、継続根性は身についたりしますが、内容はというと、同じことの繰り返しです。

同じことを繰り返せば、同じ結果しか出てこないことに気づかずに、ずっと同じことをやっているんです。

 

誰よりも頑張っているという、自己満足に目的が変わっていたために。

結果が出ないことが、すでに分かっているはずなのに、頑張れば、頑張っていれば、違った結果が出ると勘違いしてくるんですよね。

 

頑張るという言葉には、そういった落とし穴があります。

 

もっと別の落とし穴もある

そもそも、なんでもそうですが、やりたくないことをやったら、頑張っているということになってしまうって落とし穴もあります。

同じ内容でも、それがやりたくてやっている人からすれば、自分が頑張っていることを、頑張っているとはいわないんですよね。

 

やりたくないことだから、頑張っているになっているだけで。

ですから、頑張ることを目的にせずに、何をしているかが大事になってきます。

 

自分のしていることを理解する

 

頑張るのは当たり前なんですから、自分は頑張っていると思うのではなく、

「今、こんな目標があって、こんなことをやっている」

に言い換えると、理解しやすいです。

 

ただ何かを頑張ってやっているっていう自分ではなく、こんな内容のことをやっている自分というふうに、一体自分が今何を頑張っていると思っているのかを理解するのです。

そうすれば、間違いを修正できます。

 

ただ頑張ればいいではなく、何を頑張っているのか。

それさえ分かれば、頑張っているのに成果が出ないなんて漠然とした答えにならなくなっていくと思います。

 

こんなにがんばっているのに!(何を頑張っているのかよく理解していない)

今、こんな目標があって、こんなことをしている。

あれ?頑張る方向を間違えている?

努力することを間違えていたのか!

って気付けます。

 

ほとんど、成果が出ない場合は、頑張ってやっている内容を間違えている場合がほとんどです。

 

おすすめ行動

 

何をするの部分で、おすすめなのは読書です。

 

頑張って読書するとか、本を読むことを努力している、なんていわないかもしれませんが、読書は裏切りません。

いつもと同じことを、いつも通りに頑張るなら、読書してからやった方が、何倍も成長できます。

 

頑張って何か目標を成し遂げたいなら、読書が最短なのです。

自分でトライ&エラーでやっていってもいいのですが、時間がかかりすぎます。

 

答えが出ているものは、答えを知ってからやった方がいいに決まっています。

ゲームの攻略本と同じです。

 

自分の足りなかった考えを教えてくれたり、目標到達までの道のりの答えを教えてくれたりするのが本の役割です。

今まで、がむしゃらにやっていたことを、手を抜いてやっても、がむしゃらにやっていた以上の結果を簡単に出すことができたりするんです。

 

ただ知っているか、知らないかの差だけだったりするんですよね。

その部分を埋めてくれるのが読書です。

 

ネットで調べてもいいのですが、きっと何も知らないうちは、何を調べていいのかも分からなかったりするので、読書をおすすめしています。

何か頑張っているということに関連した本を、1冊読んでみるといいと思います。

 

今まで頑張ってきたことが、全然頑張っていなかったなんてことに気づける場合もありますし、頑張る方向を変えて、成果を出せるようになるかもしれません。

今、目標があり、何かを頑張っていて、成果が出ていないなら、頑張っている力を少し読書に向けてみてはいかがでしょうか。

 

見えていなかったものが見えるようになりますし、成果の出る頑張りができるようになると思いますよ。

 

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頑張っているのに成果が出ないと思っていたら、そもそも本当に欲しい成果のために頑張っているのかを考えてみた方がいいですよ。

ネットで調べ物をしていて、他の記事が気になり、それを読んでいたらいつの間にか、本来の目的を忘れていたりするのと、同じようなことになっているかもしれませんので。

 

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