焚き火シートの注意書きを見落とす
注意書き
本製品は、グラスファイバー製です。表面に微細なガラス繊維が付着しているため、必ず軍手等の手袋をしてから取り扱って下さい。
簡単に要約しましたけど、こんな感じで、焚き火シートには、注意書きが書かれています。
ですが、これって読む人いる!?って感じですよね。
焚き火シートの、ガラス繊維がチクチクすることに関しては、ネットでよく見かけていたので、知ってはいましたが、実際のところ、チクチクですから、大したことないと思っていたんです。
触ったときに、毛羽立っていて、それがチクチクするくらいだろうと。
ですが、それは間違っていました。
焚き火シートのチクチクの意味をはき違えていた
焚き火シートのチクチクを、体験した身としては、チクチクという表現は、非常にあっていると思います。
確かに、チクチク、チクチクします。
あってはいるのですが…。
それが、「触ったときだけ」だと、勘違いしていたことで、ひどい目にあいました。
焚き火シートのチクチクは続く、どこまでも
触っている時だけでしたら、チクチクなんて大したことはありません。
チクチクした痛み自体は、大して痛くもないですし、本当にチクチクしているだけです。
ですが、触ったあとも、そのチクチクがずっと続くのです。
これは、ハッキリ言って、不快でしかありません。
しかも、チクチクの範囲が広いと、チクチクといった可愛らしい表現で済まなくなってくるのです。
手を洗うたび、物をつかんだり、もったりするたび、何もしていなくても、手のあちらこちらが、チクチク、チクチクするので、微妙に痛くなってきます。
そんな状態が、長期間続くので、注射よりもある意味痛いです。
チクチクが問題ではなく、その持続日数が、一番の問題
チクチクは、ずっと続くので、不快なんてものじゃないです。(私の場合、15日くらい続きました)
そうなってくると、痛みよりも、気持ち的に、ずっと憂鬱な気分が続くのです。
ココに注意
チクチクし続けるということは、体の中に、ずっとガラス繊維が刺さったままということになるので、それが、だんだん不安になってくるんです。
手を使うなんて、日常茶飯事ですから、そのたびにチクチクすれば、それは不安にもなるって話です。
ずっと、さいなまれます。
チクチクの対処法をしても、なかなか取れない
対処法として、お湯やせっけん水で、洗い流すといいみたいなことが、書かれていたりもしますが、あまり意味がありません。
ですから、粘着テープを使ったりするのですが、それでも、すべてを取れるわけではないのです。
あまりにもチクチクが続くので、木工用ボンドをつけて、乾いたら剥がすみたいなことも試してみましたけど、奥に刺さっているのか、あまり効果がみられませんでした。
ガラス繊維が、目に見えればいいのですが、全く見えないので、過ぎていく時間によって、チクチクが取れてくるのを、耐えるのみって感じです。
ですから、焚き火シートを使う際には、グローブは必須です。
ココがポイント
触ったときだけで済むと思っていたら、大間違いなので、嫌な気分が毎日続くのが嫌でしたら、素直にグローブを使いましょう。
もしくは、触っても、チクチクしない焚き火シートを使うのが一番です。
なぜ、そんなに手のあちこちがチクチクすることになったのか?
焚き火シートのチクチクが、どんなものか試してしまったからです。
焚き火シートの表面を、何度も何度も手でスリスリした結果、両手全体で、チクチクが15日間も続くという、継続ダメージを受けることになりました。
自業自得というやつです。
というのも、はじめて購入した焚き火シートが、優秀すぎたのも原因の1つです。
ZENの焚き火シートを購入したのが、はじめてでしたが、手でスリスリ触りまくった結果、全くなんともありませんでした。
ですから、焚き火シート全般で、チクチクといっても、大したことはないと、思い込んでしまったのです。
そして、それから、別メーカーの焚き火シートも、それぞれ2枚ほど購入してみて、そのうちの1枚を同じように、手で触りまくったら、見事に苦渋をなめることに…。
ですから、ZENの焚き火シートの質が、とても良かったってことです。
焚き火シートを買うなら、グローブをはめて使うことを強くおすすめしますし、それが面倒で、素手で扱いたいなら、ZENの焚き火シートをおすすめします。
そして、チクチクを体験してみようと、思わない方がいいです。
注意ポイント
焚き火シートのチクチクは、継続ダメージです。
じわじわと心を痛めつけてくるので、十分気をつけましょう。
普通に使っていれば、こうはならないのかもしれませんが…。