来客時に部屋の雰囲気を変える方法
掃除をなるべくしたくないと思えば、モノを処分したり、持たないようにしますよね。
そうすると、当然ですが部屋が殺風景になってしまいます。
自分ひとり、または家族で過ごす場合は気にならないと思いますが、友人が来たりなどの来客があった場合、どうしても居心地が気になってしまうと思います。
そんな殺風景な部屋では、ちょっと相手の居心地を気にしてしまったり、何もなさすぎて恥ずかしいみたいな、そんな感じになることもあるかと思います。
何もなくても部屋のデザイン自体で、いい雰囲気である場合は別ですが。
確かに掃除には苦労しない部屋だけど、ちょっとこれは、あんまりかな?
そんなふうに思っていたら、読んでみて下さい。
その対策を考えてみました。
その小物は、自分のためか他人のためか?
部屋が、あまりにも殺風景にならないように、飾りモノを置いたりすると思うのですが、その小物は、自分のための飾り物なのか、それとも誰か来た時のために、いい部屋だと思ってもらいたいために、飾っているのかどちらでしょうか。
自分が普段から気持ちよく、雰囲気良く過ごすためならまだいいのですが、いつ来るかも分からない他人のために、部屋をよく見せるためだけに飾っているのなら、掃除も面倒になってしまいますよね。
それに、せっかく人が遊びに来ても、小物に埃がかぶっていたら、逆効果になってしまいます。
それなら、人が遊びに来た時だけ飾った方がまだマシです。
小物のせいで、普段の掃除もしなくなる
小物を飾るなら自分のために飾り、そして掃除が苦ではなく、部屋をきれいに保てるのならいいと思います。
ですが、小物があることで、掃除が嫌になることがほとんどです。
小物の掃除までしなければいけないと考えると、とたんにやる気がなくなりますし、面倒くさくなります。
埃がかぶりすぎたものは、拭いたりと手間がかかりますからね。
それを考えると、通常の掃除も、やりたくなくなってしまう場合もあります。
掃除が嫌いなら、面倒ではない部屋にしておいた方がいいと思いますよ。
飾ったりするモノは、必ず埃が被ります。
汚くなります。
あなたを悩ませるくらいなら、普段は何もなくていい
始めは雰囲気よかった飾りモノでも、埃のせいで、雰囲気が悪くなるモノに成り下がります。
あなたを悩ます存在に、成り果ててしまうのです。
そうならないためにも、モノを飾る場合は、考えた方がいいと思います。
普段はなおしているけど、来客がある時だけ、部屋がよく見えるようにすることもできますよね。
あらかじめ飾るモノを収納BOXに収納しておき、来客時だけ取り出すのもひとつの手です。
そうすれば、常にきれいなモノを見せることができます。
部屋に何もないと、人が来たときに、ちょっと…って思うなら。
試してみてください。
来客用の小物収納BOXをつくる
日本では、おもてなしを強く意識してしまう人が多いので、来客の居心地の良さも考えてしまうと思います。
お邪魔すると、お茶や茶菓子が普通に出てきたりしますからね。
普段の掃除を楽にするため、小物などの掃除に時間を奪われることのないようにしているなら、普段は殺風景でも問題ないですが、来客の時には、何もないと寂しい部屋に見えたりしがちです。
来客の時くらいは、部屋をいい感じに見せたいとか、居心地よくなってもらいたいとか、そんな気持ちがある場合は、来客用の小物収納BOXがあってもいいと思います。
小物2、3個で十分、雰囲気は変わる
来客用の小物収納BOXをつくって、飾るモノを何点か入れておくことで、殺風景な部屋問題は解決できます。
来客の時だけ、活躍するモノたちです。
要所要所に2、3個あれば、十分部屋の雰囲気は変わります。
置く場所を、あらかじめ決めておいて、さっと飾れば終わるので、そんな手間でもなんでもありません。
毎回掃除をしなければいけないより、はるかにマシですよね。
それに突然の来客時も、ほこりを被った小物を片付けたり、見られることもなくなります。
飾っておくなら、手のかからないモノ
それも面倒なら常に飾るモノは、掃除が苦ではないかどうかで、判断するといいと思います。
ひとつふたつくらいで十分ですけど、それでも手のかからないモノがいいですよね。
そして、部屋にひとつふたつの置物にしておけば、視線をそこに誘導することもできますし、その家のこだわりを演出することもできます。
少しの置物だからこそ、きっとこう思うと思います。
片づけられたきれいな部屋なので、置いてあるモノは厳選されたモノなんだろうなと。
ごちゃごちゃしていないからこそ、ひとつふたつに絞ることで、そこに目がいき、こだわりを感じさせる部屋にすることができます。
部屋の雰囲気を変えるには、ちょっとした小物を使うことで、簡単に変えることができるのです。
しかもそれが自分でも好きなモノなら、気分も上がりますよね。
ですが、問題もあります。
問題ポイント
そうやって始めは楽しく飾ったモノでも、飽きてきて視界に入ることも無くなってくる場合があります。
好きなモノでも、常にキレイを保てるかどうかで判断
好きなモノを部屋に飾ったはいいですけど、今度は埃をかぶってきて汚くなったりします。
その掃除が面倒で、見てみぬふりをすることになっていませんか?
一度気になったことは、掃除しないといけないんだけど…、とずっと頭に残り続けてしまいます。
それに、どんなに高価なモノであっても、埃をかぶってしまうと、ただの汚いモノに成り下がってしまいます。
しかも、カッコ悪くなってしまう。
ショーケースに入れているなら別ですが、そうでないなら、定期的な掃除は必須です。
定期的に掃除ができるモノかどうか
その掃除が、できるモノかどうかで、普段から飾る飾らないを決めてもいいと思います。
定期的に掃除をしても苦ではないモノなのかどうかです。
それすらも嫌なら、始めから飾らないようにした方がいいです。
飾っているモノに、埃がかぶっていることこそ、部屋の雰囲気が悪くなり、汚く見えるものはありません。
あなたの部屋のモノはどうでしょうか。
思い出の写真とか動かさないので、特に埃をかぶっていることが多いですよね。
そんなふうになってしまう前に、考えておいた方がいいかと思います。
「シンプル」と「何もない」は違う
家自体が、いい雰囲気の作りであれば、何もなくてもシンプルでいい雰囲気となりますが、そうでない場合は、ただ寂しい感じを与えるだけになってしまいます。
ですから、何もなくてもいい部屋なのか、ダメなのかは見極めなければいけません。
シンプルな部屋がいいと思って、モノをなくしてみても、なんか違うと思ったら、来客用収納BOXを検討してみてはいかがでしょうか。
常に飾っておきたい雰囲気を明るく変える小物のオススメ
部屋の雰囲気を、単品でパッと明るくするオススメは、「花」ですね。
花がある家は、それだけで違って見えます。
心に余裕のある豊かな家って感じがしませんか?
ポイント
まず心に余裕がない人は、そもそも花を飾ろうと思いませんし、ちょっとした手入れ(水を変える)もやりません。
消耗品の花は、定期的に買いに行かなければいけませんので、買いに行く余裕を感じさせられることもできます。
ですから、優雅さが出るんだと思います。
きっと花を飾らない人が多いというのも、そう見える原因になっているのだと思います。
花は、華やかさにプラスして、豊かなイメージを持ってもらいやすいのです。
キチンと整えられた部屋に、花があると目がいきますからね。
豪華な花でなくても、一輪の花がポツンとあるだけでも全く違います。
それに今では、花のサブスクもありますので、気になるなら試してみてはいかがでしょうか。
お花の定期便
花は好きで飾っておきたいけど、買いにいく暇もないし、選んでいるような余裕もないって思っていたらオススメです。
お花屋さんが、毎週あなたのもとへ、旬のお花をアレンジして届けてくれますよ。
部屋に花があるだけで、印象は全く違うものになりますので、あなたの心の豊かさにも一役買ってくれると思います。
今回はどんな花が、ポストに届いているのか、楽しみを増やすこともできますね。
まとめ
何もない部屋は、寂しさを感じさせてしまいがちですので、来客時だけでも、ちょっとなんとかしたいと思ったら、普段はなおしておく来客用収納BOXをつくって活用してみてはいかがでしょうか。
来客時だけ飾る小物なので、常にきれいを保てますし、普段の掃除に影響を与えません。
普段の花だけでもいいかもですが、来客時にだけでも、自分のこだわりのモノを、ひとつふたつ飾れるようにしておけば、殺風景な部屋とは思われなくて済むと思います。